Facebook傘下の米Oculusは米国時間の6日、Oculus Rift/Rifts Sで動作するVR 3DCG作成ツール「Medium」を米Adobeに売却したと発表した。
Mediumは、Oculusが2015年にリリースしたVRゴーグルをかぶりバーチャル空間でコントローラーを利用して、3DCGをモデリングできるツールで、同ソフトを活用した大会「VR League」なども開催してきた。
Oculusは、MediumがAdobeファミリーに加わることで、新しい才能と技術の両方がAdobeにもたらされて、最高の彫刻アプリケーション、およびプロ向けツールとしての地位が強固になると解説している。Oculusはプレスリリースにて、2020年にAdobeが提供するアップデートにご期待くださいと解説している。
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