ガーデンライフスタイルメーカーのタカショーはKDDIと共同で行うDX化推進に向けた取り組みの第1弾として、XR体験アプリ「メタバガーデン for MRグラス」を9月初旬より配信すると発表した。
「メタバガーデン for MRグラスは、スマートグラスを用いてバーチャル化したガーデン・エクステリア商品を配置し、施工後の完成イメージをMRでシミュレーションできる。これにより、自社ショールームや展示スペースがなくても、リアルとデジタルが融合したリアリティーのある体験ができるデジタルショールームを実現できる。なお、このアプリの利用には対応スマートフォンが必要だ。
●特設サイト https://ch.takasho.jp/metavergarden/
※本件に関する情報は9月初旬より公開予定
業者は、新商品を出す度に行っていたショールームの改装に伴う廃棄物やコストを抑えることができ、環境保全やSDGsの取り組みとしても活用できる。またユーザー(施主)は、完成後の施工空間をより具体的にイメージできるのがメリットだ。主な特徴は下記の3点。
- 5つのカテゴリーによる多種多様なアイテムが設置可能
「フェンス・スクリーン」「ガーデンファニチャー」「車庫まわり」「ファサード」「お庭」の5つのカテゴリーによるさまざまな商品データを用意。好きな空間に商品を簡単操作で設置することで、デジタルショールームを実現する。 - さまざまな角度からシミュレーション
お好きな空間にAR/MR上で設置されたアイテムは、さまざまな角度から細部にわたって確認できる。 - サイズやカラーも簡単に選択できる
設置するアイテムのサイズやカラーを指定できる。アプリ上で設置したアイテムは、簡単な操作で別カラーに変更可能。また、選んだアイテムの概算金額をアプリ内で確認できるため、予算に合わせたシミュレーションが可能。
●関連リンク
・株式会社タカショー