来る2月12、13日、PANORAでは総勢26名のVTuberさんと1対1でお話しできる大規模オンラインイベント「聖☆ネットおしゃべりフェス」（せいんとねっとおしゃべりふぇす）を開催します。チケットの販売は、本日1月31日の20時より、Livepocketにて販売！ 豪華出演者は以下になります（五十音順）。
●2/12（Day1） 出演者
AVATAR2.0 Project（青咲ローズ、泡沫調、九条杏子、九条棗、九条茘枝、白石ひなた）、ウェザーロイドAiri、九条林檎、舞鶴よかと、楪帆波、
●2/13（Day2） 出演者
あにまっと（熊猫オー、白熊アズキ、ターシャ・ビゲイズ、ひととり南、斑馬コウ、百獅りおん）、今羽にこ、乙女もか、ZEROProject（天鬼ぷるる、紡音れい、水間くらら、夢理メリィ、東雲マヨイ）、花雲くゆり、BΣretta Crossrain、守雛ねずね、
＊チケット販売ページはこちら！
・聖☆ネットおしゃべりフェス【Day：1】
・聖☆ネットおしゃべりフェス【Day：2】
この2日間は元々、XR／VTuber／メタバースの展示会「V博 2022 in Tokyo」をリアル会場で開催予定でしたが、新型コロナウィルスの第6波感染拡大を受けて、断腸の思いで延期を決定しました。
その代わりに、バレンタインという時期に合わせて、VTuberの「推し」に想いを伝えられるイベントを実施します。使用するアプリはZoomなので、PCとスマートフォンのどちらからでも参加可能。
この日のために用意したオリジナル物販では、購入者に抽選でオリジナルチョコをプレゼントするという企画も展開。「今来てるVTuberって誰？」「もっと伸びそうなVTuberをDigりたい」という方はぜひご参加ください！
ネットでもリアイベの「テンション爆上げ」を再現
「おしゃべりフェス」自体は、VTuberが存在感を増してきた2019年2月、今をときめくVTuber事務所を含めた多くのタレントが出演し、Zepo DiverCity(TOKYO)にて開催したイベントです。
その後、5回のリアル開催を経て、2020年初頭に起こった新型コロナウィルスの感染拡大を受け、インターネットに拠点を移し、Zoomを活用した「ネットおしゃべりフェス」を2020年5月より1年半以上運営してきました。
オンラインでも目指したのは、リアルイベントの興奮をインターネット上に持ってくること。
ではリアルイベントの興奮とは何か？ それはいつもとはちょっと違う、非日常にテンションが上がる楽しさだと捉えています。
今まで動画や生放送のコメントとして参加してきたVTuberさんに、ようやく1対1で会える。自分のことを知ってくれてるのかな？ どんな想いを伝えたら喜んでくれるかな。そんなことを考えながらいざ自分の番になって目の前に「推し」が現れた瞬間、尊すぎて（？）計画してきたことがすべて吹っ飛んでしまった──。
「ネットおしゃべりフェス」では、そうした光景を今まで数え切れないぐらいに見てきました。中にはアバターの姿で「推し」に会ったり、テーマパークに遊びに来ていたり仕事の休憩といったピンポイントの空き時間ログインするといったように、オンラインならではの方法で参加する方もいました。
重要なのは、単に「推し」と話すだけでなく、同じ「推し」が好きなファン同士で語り合える場を提供している点。リアイベの会場では、待っている間に知り合いのファン同士で会話できたり、一人で参加しても他人が楽しそうにしている様子を観察できます。
「ネットおしゃべりフェス」でも、Zoomにログインして待機の後、「チケットもぎり」のように本人確認を行い、ラウンジと呼ばれる待機部屋に移動します。そのラウンジで、リアイベと同様なファンがざわついている会場の賑わいを実感できます。
よくあるのは、1対1のおしゃべり部屋に呼び出されて「いってらっしゃいー」と送り出して、帰ってきたら「どうだった？」と情報共有するケースです。中には、「この話題が出たから、次は同じのこのネタをこうやらない？」とファン側で団結することも。一方であまりの感動に涙ながらに帰ってきた参加者には、みんなで「わかる……」「よくがんばったね」と迎えたりと、気持ちが通じ合う場なのが貴重なのです（もちろん、自分のマイクをオフにして、「聞き専」でいることも可能です）。
さらに「ネットおしゃべりフェス」では、1対1のトーク以外に出演者による生放送も実施します。リアルのスタジオにVTuberさんが「神」として「降臨」し、BOOTHでギフトを購入して「神棚」と呼んでいる場にリアルタイムで積み上げて「神」を喜ばすことができるという仕組みです。
この「神棚」の生放送も、Zoomのラウンジでファン同士で「このタイミングでこれを送って驚かせよう」「俺はこのギフトを送った」と共感しながら視聴するのが楽しさのひとつです。
もちろん、地方住まいなら、リアルイベントのように交通費・宿泊費をかけて大都市圏に行かなくても参加できるというのも魅力のひとつです。少しでもVTuberに興味がある方はぜひご参加ください。
次に来るVTuberに会おう!!
「おしゃべりフェス」を始めたきっかけは、VTuberさんが活躍できるフィールドを少しでも増やしたいという思いからでした。
2019年の当初、VTuberのイベントといえば音楽ライブが中心でしたが、一方でトークで魅せるタレントも多く、そうした才能が発揮できる新しい場所として用意した新ジャンルが「おしゃべりフェス」です。
例えばリアルの芸能人でも、俳優、モデル、アイドル、お笑い芸人、ミュージシャン、アーティスト、文化人など、それぞれ得意とするフィールドが異なります。同様にVTuberにも多様性があること踏まえて、その活動とマネタイズの場を広げていきたい。そのひとつの企画が「おしゃべりフェス」になります。
現在のVTuber業界には、伸びている事務所に注目が集まっており、キラリと光る才能を抱えているのに、なかなかスポットライトが当たらない中堅・新人も数多くいます。
XR/VTuber/メタバースのメディアとして最先端を報道して、その価値を伝えてきたPANORAとしては今後、次のVTuberムーブメントをもっともっと巻き起こしていきたい。
だからこそ「ネットおしゃべりフェス」は、VTuberの「登竜門」としてして位置づけ、これから伸びそうなタレントを応援していきます。さらに「V博」などで、VTuberを知らない方々にアピールしていく機会を作っていく想いです。7月予定の「V博」も含め、ぜひ2022年もPANORAにご期待ください！