バーチャルシンガーの花譜は、「3周年10大プロジェクト」の一環として展開しているコラボレーション企画「組曲」の第7弾として、音楽家・長谷川白紙楽曲提供による「蕾に雷」をリリースした。
本日4月20日よりダウンロード/ストリーミング配信がスタートしている。また、同楽曲のMVも公開した。
この楽曲は、長谷川白紙ワールド全開の、声すらも楽器にしてしまっているような、まさに雷のようにビリビリと体全部で表現したような1曲。楽曲全体に散りばめられたかのような花譜の声にも注目したい。
<花譜コメント>
電気の顔とか手足とか、笑い方とか悲しみ方とか想像して、歌っている最中に色んな声色を試すのがとても楽しかったです。音楽と言葉の心地いい響きに身を委ねながら、声でできることってこんなにあるんだーーー!!!!!!! とずっとワクワクしていました。「草木を開く僕が〜」の後の鳴き声は、私のイメージした電気の声8小節なのですが、その後の長谷川さんが鳴らしてくださった8小節が「マイターン!!!!!!!!」という感じがして、バトルができたみたいで思わず初めて聴いた時笑みがこぼれたしすごくうれしくなりました。聴けば聴くほど楽しくなるので、みなさんにもたくさん聴いてもらいたいです。
<長谷川白紙コメント>
花譜さんに「蕾に雷」という曲を書かせていただきました。前々から花譜さんの声は雷のようにびりびりしてるなと思っていました。電流や血液、わたしたちの体を動かすものや、実際のわたしたちの体のリズムや雷の速度のことを思うと、「放たれて着く」ものたちは無限に連鎖しているかのように思えてきます。そのような連鎖の中で、最初まで遡ったり最後を見ようと試みるとき、その思考の中はあらゆるリズムのお祭りみたいになってしまうんじゃ……ということを考えながら書いた曲です!!!! 花譜さんの声がやっぱりとてもとても好きなので、一緒に曲が作れて本当にうれしかったです。自分にとっても大事な曲になりました。ありがとうございました!!
■長谷川白紙
1998年生まれ、音楽家。2016年頃よりSoundCloudなどで作品を公開し、18年12月10代最後にEP『草木萌動』でCDデビュー。19年11月に1stAL『エアにに』、20年5月弾き語りカバー集『夢の骨が襲いかかる!』を発表。知的好奇心に深く作用するエクスペリメンタルな音楽性ながら、ポップ・ミュージックの肉感にも直結した衝撃的なそのサウンドは、新たな時代の幕開けを感じさせるものに。
コラボ第8弾はMIYAVI
2021年10月よりスタートしたコラボ企画「組曲」の第8弾は、アーティストであり俳優のMIYAVIとのコラボが決定。5月に公開を予定している。MIYAVIは、エレクトリックギターをピックを使わずにすべて指で弾くという独自の「スラップ奏法」でギタリストとして世界中から注目を集め、これまでに約30カ国380公演以上のライブとともに、8度のワールドツアーを成功させている。常に世界に向けて挑戦を続ける「サムライ・ギタリスト」であり、ワールドワイドに活躍する、最も期待のおける日本人アーティストのひとり。
■第1弾:GLIMSPANKY「鏡よ鏡」(10月27日配信リリース&MV公開)
■第2弾:大森靖子「イマジナリーフレンド」(11月17日配信リリース&MV公開)
■第3弾:佐倉綾音「あさひ」(12月8日配信リリース&MV公開)
■第4弾:たなか「飛翔するmeme」(1月19日配信リリース&MV公開)
■第5弾:羽生まゐご「わたしの線香」(2月23日配信リリース&MV公開)
■第6弾:くじら「春陽」(3月23日配信リリース&MV公開)
■第7弾:長谷川白紙「蕾に雷」(4月20日配信リリース&MV公開)
■第8弾:MIYAVI(5月公開予定)
●関連記事
・Vシンガー花譜、 コラボ企画「組曲」第5弾 羽生まゐご提供による「わたしの線香」をリリース
・Vシンガー花譜、 高校卒業記念スペシャル配信ライブを3/26に開催
・Vシンガー花譜、コラボ企画「組曲」第4弾 たなか(旧ぼくりり)の提供によるデュエット曲「飛翔する meme」をリリース
・・Vシンガー花譜のコラボ企画「組曲」第3弾 佐倉綾音とのデュエット曲「あさひ」をリリース
・Vシンガー花譜、コラボ企画「組曲」第2弾 大森靖子提供による「イマジナリーフレンド」をリリース
・バーチャルシンガー花譜、コラボ企画「組曲」第1弾としてGLIMSPANKYとのコラボ楽曲「鏡よ鏡」をリリース
●関連リンク
・花譜(公式サイト/BOOTH/YouTube)
・花譜(Twitter/Instagram/Bilibili/Weibo/TikTok)