角川ドワンゴ学園N高等学校（N高）とS高等学校（S高）は駒澤大学と共同で、バーチャル空間内でいつでも大学のオープンキャンパスを体験できる「バーチャルオープンキャンパス 駒澤大学」をN/S高の生徒に向けて提供開始したと発表した。
VRゴーグル「Meta Quest 2」を使うことで、駒澤大学のキャンパス内を実際に見て回っているかのような経験ができるほか、駒澤大学生の生活を疑似体験でき、生徒は大学生活をより身近で具体的なものとしてイメージできるようになる。また、アプリケーションに内蔵されたカメラ機能と自分のアバターを使って、あたかもキャンパス内にいるような写真を撮影することも可能だ。「バーチャルオープンキャンパス 駒澤大学」の主なコンテンツは以下の通り。
- 1人の駒澤大学生にフォーカスした「学生の1日」をバーチャル空間上で体験
- 静謐な雰囲気の坐禅堂にて「坐禅」を体験
- 医療健康科学部にて、最新の放射線医療装置を使った実践教育を体験
- 文学部心理学科にて、ハトを題材にした「オペラント条件づけ」の実験を体験
4月14日には、駒澤大学の教職員が「バーチャルオープンキャンパス 駒澤大学」を活用し、N/S高生向けにオンラインでミニオープンキャンパスを実施。参加した生徒からは「実際に大学へ行かないといけないオープンキャンパスに、自宅からバーチャルで参加できる点がよかった」「実際のキャンパスの建物の雰囲気を体験できた」など高い評価を得たという。