VTuber制作やシステムを手がけるライブカートゥーンは27日、自社のVTuber向けスタジオを人件費込みで1時間1万円でレンタルする「エンタメを止めんな!」キャンペーンを実施すると発表した。
新型コロナウィルス感染症の拡大を受けて多くのVTuberのイベントが取りやめになったことを背景にした値下げとなる。ハードは光学式の「Optitrack」と磁気式の「Perception Neuron Studio」が利用可能。システムは、同社が開発する「KiLA」ではなく、モーションキャプチャー付属のソフトとなる。トークなら3人、ダンスなら2人の同時収録が可能という。また、単純な収録だけでなく、モーションアクターも手配できる。
ライブカートゥーンは、ムーブメント初期から著名なVTuberに技術提供をしてきた企業で、自社でも美波七海(みなみなみ)を運営している。今回の問い合わせ先は、[email protected] かTwitterのアカウントとなる。ライブカートゥーンは以下のようにコメントしている。
「普段からも安くサービスを提供しておりバツグンの費用対効果に自信を持ってますが、零細企業のLCは存在そのものが知られてないので本キャンペーンを通じて新しいビジネスの出会いにも期待しています。 モーションキャプチャーを使ってもらえるのが一番嬉しいです」
●関連リンク
・ライブカートゥーン(公式サイト)
・ライブカートゥーン(Twitter)