ジェネリー、2022年地雷系量産型トレンドランキング発表 「推し」部門2位に「にじさんじ」

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株式会社ジェネリー

株式会社ジェネリーが運営する「推し活女子」「地雷系女子」をターゲットとしたWebメディア&ファッションブランド「Lafary(ラファリー)」は、Instagramフォロワー合計約9.4万人を対象に、今年のトレンドについてアンケート調査を行いました。


今回の調査では「推し(タレント・アニメ・キャラクターなど)」「流行語」「ファッション」「TikTokで流行した曲」の4部門に分け、2022年の「量産型」「地雷系」カルチャーのトレンドを調査いたしました。

調査期間:2022年12月3日〜6日
調査方法:インターネット調査
調査対象:

Instagramアカウント「Lafary」及び「mine」をフォローしているユーザー
有効解答:約830人
(設問1:476人、設問2:74人、設問3:80人、設問4:200人)※複数回答可
 

  • 「推し」部門、第1位は「すとぷり」!ジャンル別でも実況者・歌い手が1位に!


1位 すとぷり
「推し」部門の1位は大人気歌い手グループの「すとぷり」。昨年はTV番組などのメディアにも多く出演し、これまでのファン層以外にも認知度が拡大。そして2022年は東京ドームを含む5大ドームツアーを開催し、シンガポールにて初めて海外公演を開催するなど、さらにその活動の場を広げています。

2位 にじさんじ
2位にはVTuberグループの「にじさんじ」がランクイン。「量産型」「地雷系」の女子からは、所属メンバーの中でも特に葛葉、剣持刀也、不破湊といった男性VTuberの名前が多く挙がりました。また、今年5月にデビューした壱百満天原サロメがTwitter上で大きく話題になり、TikTokでも笹木咲、椎名唯華による「さくゆい体操」がブームになるなど、数々のトレンドが誕生しました。

3位 なにわ男子
3位は今年CDデビューしたジャニーズ事務所のグループ「なにわ男子」。デビュー曲「初心LOVE」がトレンドとなり、さらにメンバーが考案した「ちゅきちゅきポーズ」は「推し活女子」全体でプリクラの定番ポーズとして流行しました。
 


ジャンル別の統計では、配信者・実況者・歌い手を「推し」として選んだ割合が全体の24.0%と最も多くを占め、7.4%のVTuber、3.1%のYouTuber・TikTokerと合わせ、約3割のユーザーが配信や動画を中心に活動するタレントを応援していることがわかります。

また、ジャンル別2位の「アニメ・漫画・ゲーム」では、特に「あんさんぶるスターズ」や「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」といったリズムゲームを中心とする楽曲系のコンテンツに人気が集まり、特定のキャラクターを「推し」として応援することに熱中しました。

「量産型オタク」のトレンドの発祥とも言える、ジャニーズ事務所所属のタレントを「推し」として選ぶユーザーは、その他のジャンルと比較して割合として減少しています。かつて「量産型」だったジャニーズのファン層は清楚系の服装に身を包んだ「お姉様オタク」やZ世代でトレンドとなっている「フレンチガーリー」といった新しいジャンルのファッションスタイルに移行し、近年は2次元や動画コンテンツをはじめとするユーザーが「量産型」のカルチャーを好んでいる傾向にあります。
 

  • 「流行語」部門の1位はスカイピースの「美味しいヤミー感謝感謝」

1位 「美味しいヤミー感謝感謝」
「流行語」部門の1位にはYouTuberグループの「スカイピース」が動画で考案した食事の席でのコールがランクイン。Z世代の中では日常会話の中でネタとして浸透したほか、Twitter上ではコピペ文が、Instagramではそのコピペ文を使用したストーリーエフェクトが、食事の画像などとともに多く投稿されました。

2位 「きまZ」
「きまZ」はYouTuber「ウチら3姉妹」が動画内で気まずい状況で使ったのをきっかけに昨年からZ世代の流行語として登場。今年も普段の日常会話の中で多く用いられ、ランキング入りしました。

同率3位 「ってコト?」「ヤー!パワー!」「ブラボー」

「ってコト?」はナガノによる漫画作品「ちいかわ」に登場するキャラクター「ハチワレ」が使用したことにより、「〇〇ってどういうこと?」という意味で、文末につける表現として多く使用されました。

お笑い芸人・なかやまきんに君の持ちネタとして知られる「ヤー!パワー!」は、今年TikTok上でバズったことにより、ユーキャン新語・流行語大賞にもノミネートされました。

「ブラボー」はサッカー日本代表の長友佑都選手が試合終了後のインタビューの際に連呼したことによってネット上で話題となりました。

「量産型」や「地雷系」のユーザーは他のZ世代女子と比較して、Twitterや掲示板に触れる機会が多いため、ネットスラングを多用する傾向にあります。さらにインターネット上のやりとりだけでなく、「流行語」として日常会話の中にも取り入れていることが伺えます。

  • 「ファッション」部門の1位は「アームウォーマー・アームカバー」

1位 アームウォーマー(アームカバー)

ファッション部門の1位は今年流行となった「Y2K」ファッションのアイテムとしても知られるアームウォーマー(アームカバー)が他に大差をつけてランクイン。ストリート系から清楚系、さらに「量産型」の女の子が好むガーリーなファッションや「地雷系」が好むパンクファッション・サブカル系ファッションまで、さまざまなファッションスタイルの女の子に取り入れられました。

2位 セットアップ

セットアップは特に「量産型」「地雷系」のファッションのトレンドとして今年1年を通して多くの女子に着用されていたアイテムです。チュニックのようなの丈が短めのワンピースに同じ色のショートパンツを合わせたスタイルで、ファッションブランド「LIZ LISA」から初めて発売されるとSNS上で話題となり、他のブランドからも続々と同じ形のアイテムが発売されるようになりました。

3位 サブカル地雷

「サブカル地雷」は、今まで「地雷系」と世間でみなされてきた黒・ピンクを基調としたフリルたっぷりなガーリースタイルとは一線を画し、Tシャツやパーカー、ジャージ、ボーダーニットなど、ユニセックスなストリート系のアイテムを着用する新しい「地雷系」ファッションの形です。「パンクファッション」や、水色を貴重とする「天使界隈」などを総称していう場合もあります。

  • 「TikTokで流行った曲」部門の1位は「三日月ステップ」

1位 三日月ステップ
「三日月ステップ」はもともとボカロP「r-906」によって初音ミクの楽曲として投稿された曲です。歌い手の「吐」さんの「歌ってみた」がTikTok上でバズり、今年の11月初旬に特に多く投稿されました。

2位 可愛くてごめん
「可愛くてごめん」は中高生に絶大な人気を誇る音楽ユニット「HoneyWorks」の楽曲で、今年の10月から11月ごろにかけてTikTok上で動画が多く投稿されました。ダンス動画に加えて、メイク動画に楽曲を乗せて投稿するインフルエンサーも多く見かけました。

3位 アイドルライフスターターパック
3位にはアイドルグループ「ILiFE!」の楽曲「アイドルライフスターターパック」がランクイン。「推し活」を楽しむ「量産型」「地雷系」のオタク女子や実際にアイドル活動をするインフルエンサーなど、幅広い層から支持を集め、「好きが止まらない!(俺も!)」から始まるサビのダンスを真似して投稿する動画が目立ちました。

TikTokで流行した楽曲の中でも「量産型」や「地雷系」に支持される楽曲の傾向として、「かわいい」にちなんだ楽曲や、「推し活」にまつわる曲、自身のルックスや性格などへの悩みとして共感できる曲が多く挙げられていました。また、TikTok上ではダンス動画だけでなく、自信がオタ活をしている風景をまとめた動画や、「推し」の動画や写真をまとめた動画、日常生活のルーティーン動画などもこれらの楽曲とともに多く投稿されました。

  • 「Lafary(ラファリー)」概要

ときめきを届けるかわいいの教科書 Lafary(ラファリー)。 「推し活女子」や「地雷系女子」をはじめとするZ世代女子に向け、生活を彩る最新情報やガールズカルチャーを発信するWebメディア、「推し活」アイテムをはじめとする雑貨やアクセサリーの販売を行う店舗「Lafary STORE SHIBUYA109渋谷店」・通販サイト「Lafary Shop」の運営を行っています。

公式ホームページ:https://www.lafary.net
通販サイト「Lafary Shop」公式ホームページ:https://www.lafary.shop
Twitter:https://twitter.com/lafary_jp
Instagram:https://www.instagram.com/lafary_jp/
TikTok:https://www.tiktok.com/@lafary_jp

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