ソニー・インタラクティブエンタテインメントは12月15日、2023年2月22日のPlayStation VR2発売に向け、ローンチ予定のPS VR2対応/専用6タイトルの紹介を、PlayStation.Blogにて公開した。
●タイトル一覧
・ALTAIR BREAKER(アルタイル ブレイカー)
・X8(エックスエイト)
・オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~
・Kizuna AI – Touch the Beat!(キズナアイ タッチ・ザ・ビート)
・DYSCHRONIA: Chronos Alternate(ディスクロニア クロノスオルタネイト)
・FANTAVISION ファンタビジョン 202X
ALTAIR BREAKER(アルタイル ブレイカー)
VRゲーム開発会社Thirdverseによる「AIR BREAKER」は、剣戟アクションバトルのVRマルチプレイゲームだ。仮想世界・ALTAIR(アルタイル)を舞台に、「かつては雲海に覆われた島群だったが、すでに島の大部分が崩落し、今は実験用の戦闘AIが彷徨う虚空に浮かぶ廃墟の島と成り果てている」という世界観になっている。
VR空間内をグライダーで滑空したり、城壁をクライムでよじ上るなど、高低差を利用したバトルが展開される。「強力なエネミーとして虚空島を支配する完全自律型致死兵器・LAWS-ZERO(ローズゼロ)に挑む」というコンセプトだ。
最大4人でのオンラインマルチプレイが可能で、ボイスチャットによるコミュニケーションで連携を取ることができる。
●ALTAIR BREAKER(アルタイル ブレイカー)
・発売元:Thirdverse
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:VRマルチプレイ超絶剣戟アクション
・配信日:2023年2月22日水曜日予定
・価格:未定
・プレイ人数:1~4人(オンライン専用)
・レーティング:IARC 12+(12才以上対象)
※IARC(the International Age Rating Coalition)は、世界のゲーム評価機関により管理される国際年齢評価連合です。
※PlayStation VR2専用
※ダウンロード専用タイトル
X8(エックスエイト)
VRタクティカルシューター・X8は、米国在住のメンバーが中心のThirdverse USスタジオによって開発された。異なるシューティング世界のヒーローたちが時空を超えて集結し、能力を駆使して戦うマルチプレイゲームだ。最大10人による5vs5の戦いで、「エクストラポレーター」と呼ばれる起爆装置を設置・起爆する攻撃チームと、それを阻止する防御チームに分かれて行なうチーム戦。攻守を交代しながら3分×複数ラウンドで競い合う。
PCVR版など異なるプラットフォーム間でのクロスプレイにも対応。VR空間のフィールドを見回して戦況を把握し、チームメンバーと連携して勝利を目指す。VRジェスチャーでチームメンバーとハイタッチができる可能性があり、新規のゲームモードのアップデート導入が予定されている。
「原因不明のデジタル大変動が突如発生し、ヒーローたちが住まうすべてのシューターゲームワールドが無へと分解(リブート)されてしまった。ヒーローたちは自らの世界を復元すべく、共通の起源と言われるゲームエンジンを手にするため競い合うことになる」というストーリーだ。
各ヒーローは「アルティメット」「インスタント」「ベーシック」という3つの特殊能力を持ち合わせており、それらはPlayStation VR2 Sense コントローラーを用いたVRジェスチャーによって発動可能。「エンジンウェポン」と呼ばれる独自機能を持った銃や「ヒーローアイテム」と呼ばれる特殊アイテムも、実際に武器を構えるような動作によって使用できる。
●X8(エックスエイト)
・発売元:Thirdverse
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:マルチプレイVRタクティカルシューター
・発売日:未定
・価格:未定
・プレイ人数:1~10人(オンライン専用)
・レーティング:IARC 7+(7才以上対象)
※IARC(the International Age Rating Coalition)は、世界のゲーム評価機関により管理される国際年齢評価連合です。
※PlayStation VR2専用
※ダウンロード専用タイトル
オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~
VRアクションアドベンチャー「オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~」は、「VR時代の新しいアドベンチャーゲーム」というコンセプトのもと、VR脱出アドベンチャー「Last Labyrinth」の開発チームによって制作された。
フィールドに仕掛けられた謎解きや巨大生物「カミ」とのバトルなどの冒険で、「巫女のキャラクター・ハルと力を合わせ、「オノゴロ島」の神籬(ひもろぎ)の謎を解き、カミを鎮めて、騒乱の首謀者・アラキダ・マサタケの野望を食い止める」という内容になっている。
プレイヤーが物語の主人公となり、巫女・ハルと協力することで謎解きを行う。伝説の神具アイテム・陰陽銃を手にし、要石やヒヒイロ石と呼ばれる物体を掴んで動かしたり、吸い取った気を打ち出したりすることが可能だ。
また、ハルとプレイヤーのどちらかがダメージを受けると、ふたりともダメージを受けてしまう。ピンチになったときはプレイヤーがハルと手をつなぐと、「幽世の力」によってふたりとも回復することができるシステムだ。
●オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~
・発売元:あまた
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:大正浪漫蒸奇譚 / VRアクションアドベンチャーゲーム
・発売日:未定
・価格:未定
・プレイ人数:1人
・レーティング:IARC 12+(12才以上対象)
※IARC(the International Age Rating Coalition)は、世界のゲーム評価機関により管理される国際年齢評価連合です。
※PlayStation VR2、PlayStation VR専用
Kizuna AI – Touch the Beat!(キズナアイ タッチ・ザ・ビート)
VTuber・キズナアイのリズムゲーム「Kizuna AI – Touch the Beat!」には、PS5とPS4版が登場した。本ゲームは、2020年にリリースされたVR機器で遊ぶゲームモードの他機種版だと、100万ダウンロードを達成している。今回はVRモードの他、PS VR2やPlayStation VRがなくてもプレイできる「non-VRモード」を搭載。通常のコントローラー操作でもプレイが可能だ。
キズナアイのパフォーマンスステージを応援しながらペンライトを振り、うまくプレイすればより近くで見ることができる。
「Viewモード」を使用すると、ステージ内の空間を自由に移動することも可能だ。PS5ではPS VR2とPS VR2 Senseコントローラーを、PS4ではPS VRとPlayStation Move モーションコントローラーを組み合わせてプレイすることもできる。
2018年リリースのファーストシングル「Hello, Morning」をはじめ、キズナアイが歌唱する全15曲収録。ゲーム発売後も楽曲や衣装、歌唱特化型AI「#kzn(キズナ)ちゃん」や、#kznちゃんの楽曲実装などの追加DLCの配信が予定されている。バーチャル空間で開催されるキズナアイのソロライブに参加しているような感覚を、PS5とPS4で得られるように制作された。
●Kizuna AI – Touch the Beat! (キズナアイ タッチ・ザ・ビート)
・発売元:ジェムドロップ
・フォーマット:PlayStation 5 / PlayStation 4
・ジャンル:リズムゲーム
・発売日:PS5 2023年2月22日(水)予定(ダウンロード版のみ)
PS4 2023年4月27日(木)予定(ダウンロード版・パッケージ版)
・PS5 ダウンロード版価格: 販売価格 4,400円(税込)
・PS4 パッケージ版価格: 希望小売価格 通常版 5,720円(税込)、パッケージ版 希望小売価格 限定版 12,100円(税込)、ダウンロード版 販売価格 4,400円(税込)
・価格:未定
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)
※PlayStation VR2、PlayStation VR対応
DYSCHRONIA: Chronos Alternate(ディスクロニア クロノスオルタネイト)
VR捜査ゲーム「DYSCHRONIA: Chronos Alternate」は、PS VRで「東京クロノス」「ALTDEUS: Beyond Chronos」を手掛けたMyDearestの作品だ。
舞台は遥か未来、犯罪発生率0.001%の海上都市・アストラム・クローズ。「あらゆる犯罪が”夢”によって未然に防がれる”楽園”と呼ばれるこの都市で、創設者のアルバート博士が殺害されるという”起こるはずのない”事件が発生。特別監察官に着任した「ハル・サイオン」は都市からの要請を受け、この異常事態を解明すべく捜査に当たる」という物語だ。
プレイヤーは監査官のハルとなり、左手のPS VR2 Senseコントローラーを駆使し、触れた物から過去にアクセス。持ち主の記憶を追体験する「メモリーダイブ」を使用し、事件の解決を目指す。行動を共にするナビゲーターロボット・リリィからもヒントを得ることができる。
事件現場以外でも、ネットワークにアクセスすると見ることができる捜査フィールド「拡張夢」は、まったく異なる雰囲気のVR空間になっている。
●DYSCHRONIA: Chronos Alternate(ディスクロニア クロノスオルタネイト)
・発売元:MyDearest
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:VRノンストップ捜査アクション
・発売日:2023年2月22日(水)予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定
※PlayStation VR2専用
FANTAVISION ファンタビジョン 202X
2000年にPlayStation 2で発売された「ファンタビジョン」は、打ち上げ花火をテーマとしたパズルゲームで、新たにPS VR2対応となる予定だ。
ルールはシンプルで、夜空に打ち上げられた花火玉のうち、同じ色の花火を3個以上キャッチしてフラッシュさせていく、アクション・シューティング・戦略・パズルを組み合わせた作品となっている。
今回は20年ぶりにグラフィックを大幅にアップデートし、4K画面で花火と夜景の演出にこだわったそうだ。VRヘッドセットとPS VR2 Senseコントローラーで体験することができる。
Wild花火を使えば異なる色の花火を同時にキャッチでき、複数の色が合わさった「デイジーチェイン」でフラッシュさせたり、アイテムを集めることでボーナスモードの「スターマイン」が始まる。さまざまな夜景を眺めながら最終ステージクリアとチェイン数、ハイスコアを目指す。
PS VR2では、花火を指さしてトリガーでキャッチし、○ボタンでフラッシュさせることができる。キャッチやフラッシュは自分の使いやすいトリガーやボタンに設定可能だ。
また、シングルプレイモードに加えてリプレイモードを搭載。リプレイ用の視点やアクロバティックな動きのカメラへの切り替え、時間を停止しての鑑賞、画面にエフェクトを加えるなどの機能を利用できる。ハプティックフィードバックによって、花火の振動も感じられる。
●FANTAVISION ファンタビジョン 202X
・発売元:コスモマキアー
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:アクションパズルゲーム
・配信日:2023年2月22日(水)予定
・価格:未定
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定
※PlayStation VR2対応
※ダウンロード専用タイトル
●関連ブログ記事
・PlayStation®VR2が2023年2月22日(水)に発売決定! 希望小売価格74,980円(税込)
・ALTAIR BREAKER(アルタイル ブレイカー)
・X8(エックスエイト)
・オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~
・Kizuna AI – Touch the Beat!(キズナアイ タッチ・ザ・ビート)
・DYSCHRONIA: Chronos Alternate(ディスクロニア クロノスオルタネイト)
・FANTAVISION™ ファンタビジョン 202X
●関連リンク
・PS VR2
・『ALTAIR BREAKER』(公式サイト)
・『X8』(ティザーサイト)
・『X8』(公式Twitter)
・『オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~』(公式サイト)
・『オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~』(公式Twitter)
・『Kizuna AI – Touch the Beat!』(公式サイト)
・『DYSCHRONIA: Chronos Alternate』(公式サイト)
・『DYSCHRONIA: Chronos Alternate』(公式Twitter)
・『FANTAVISION ファンタビジョン 202X』(公式サイト)
©Thirdverse, Co., Ltd. ©2022 AMATA K.K. ©Kizuna AI / Developed and Published by Gemdrops, Inc. © Project DYSCHRONIA. © 2000,2002 Sony Interactive Entertainment Inc. “FANTAVISION” is a trademark of Sony Interactive Entertainment Inc. ©2023 Cosmo Machia Inc.
「FANTAVISION ファンタビジョン 202X」はUnreal® Engineを使用しています。Unreal®は、アメリカ合衆国およびその他の地域におけるEpic Games, Inc.の商標または登録商標です。
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