ホロライブプロダクションの年次のお祭り「hololive SUPER EXPO 2023」開幕 今年もYAGOOの鏡開きに大歓声

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カバーは18〜19日、同社が運営するVTuber事務所「ホロライブプロダクション」について、全体イベント「hololive SUPER EXPO 2023」と音楽ライブ「hololive 4th fes. Our Bright Parade」を幕張メッセにて開催中だ。

昨年に続く2回目となるイベントで、前回はホール1〜3の貸切だった展示場がホール1〜4に拡大。コスプレエリアなどの新要素も盛り込んでの実施となった。本記事では、主に会場雑感とオープニングイベントをまとめていこう。

筆者が到着した9時前にはすでに幕張メッセのホール1〜4前に長蛇の待機列ができており、まだまだ列が伸びていっていた。開場時間は10時だったが、1日目となる18日は朝から小雨ということもあってか予定を早めて9時30分に開場。瞬く間にホーにが来場者が広がり、人気のブースでは早速列が伸びていく。公式からの入場者数の発表はないものの、会場の混雑などから昨年よりかなり増えた印象だ。

ホール2入口から撮影した会場のパノラマ写真
入場門
裏側には年表が書かれていた
レッドカーペットは「あんきも」のバルーンへと通じていた

10時30分からは、ホール1奥のフリーステージにてオープニングセレモニーが執り行われた。会場では、ステージ前に用意されたテーブル付きの座席が埋まり、さらに外周を立ち見がぐるりと囲むほど人が集まる。まさにこれから始まるお祭りをみんなでお祝いする雰囲気だった。

まずは巨大スクリーンに、ときのそらさん、夏色まつりさん、天音かなたさん、博衣こよりさんの4人が登場。まつりさんが「去年は初めて開催したんですが、今年もこんな大きなイベントが2年連続でできるなんて嬉しいですね」と話をふると、かなたさんが「これも僕たちを応援してくれるみんなのおかげです。本当に、本当にありがとうー!」と感謝の言葉を伝え、来場者の大きな拍手を誘っていた。筆者は最前列の中央で取材していたが、各タレントが呼びかけると右と後ろから厚い歓声が巻き起こっていたのがとても印象に残っている。

さらに白上フブキさんのコスプレをした篠崎こころさん、「あんきも」や「ミコダニェー」らの着ぐるみらが現れた後に、真打ともいうべき「YAGOO」(やごー)の名前で親しまれているカバーのCEO、谷郷元昭(たにごうもとあき)さんが登場。今まで出てきた誰よりも大きな歓声が上がり、MCからも「みなさんの熱気がすごいですね」と突っ込まれていた。

谷郷さんは、「コロナも開けて、たくさんのファンのみなさんにエキスポを体験いただけることがとても楽しみです。本日から2日間、hololive SUPER EXPO 2023を大いに楽しんでください」と挨拶。さらに、「せーの」「よいしょー!」の掛け声で木槌を酒樽に振り下ろし、バーチャル側とリアル側で鏡開きを取り行って、祭りのスタートを祝っていた。

オマケ

エントランスの柱に書かれていたホロメン・ホロスタメンの落書きをすべて激写してきました!

(TEXT & Photo by Minoru Hirota

 
 
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