ViXion(ヴィクシオン)は4日、Facebook(元Meta)でOculus Japanチームの立ち上げに参画した近藤義仁(通称「GOROman」)氏が、9月1日に同社のテクノロジー・エヴァンジェリストに就任したことを発表した。
ViXionはオートフォーカスアイウェア「ViXion01」を開発/販売する企業。9月30日までKibidango、GREEN FUNDINGの両クラウドファンディングサービスにて出資を募っており、 現在では7万800円(税・送料込み)以上のプランに申し込むと2024年1月以降に発送される予定だ。なお、クラウドファンディングの目標金額が500万円のところ、執筆時点で3億126万1400円と目標の6000%を超えている。
●GOROman氏コメント
この度、ViXion社のテクノロジー・エヴァンジェリストに就任することになりました近藤義仁(@GOROman)です。先日、クラファンサイトである Kibidango 様からのご紹介でオートフォーカスアイウェア ViXion01 を体験する機会に恵まれました。体験してすぐに「ビビッ!」と可能性を感じたと同時に多くの方がこのアイウェアを日常的に使うミライが見えました。
このミライの実現に向け、私がこれまで培ってきた経験や知見、アイデアを活かせそうだと感じ、浅田会長、南部社長からいただいたオファーを快諾させていただきました。
もちろん現状のViXion01は視野の狭さや見え方など多くの課題もあるかと思います。これらの課題はViXionのイノベーションによって解決していけると確信しています。またViXion01は見た目はハードウェア(硬い)ですが、Bluetoothを搭載しており、スマホやガジェットとの連携など、ソフトウェア(やわらか)でも成長する可能性を秘めています。やわらかハードウェア ViXion01 をより進化させ、日本、そして世界に広めていきます。
●GOROman氏経歴
幼少期からプログラミングに明け暮れ、コンシューマーゲーム業界でゲームプログラマーを歴任。2012年クラウドファンディング KickStarter にて「Oculus Rift DK1」に出会い、自らエヴァンジェリストへ。2014年Oculus Japan Teamの立ち上げに参画し、その後親会社であるFacebook(現Meta)でパートナーエンジニアスペシャリストに従事。著書「ミライを作ろう!」(翔泳社)