Yostar、VICON採用のモーキャプスタジオ設立 「楠栞桜3Dお披露目会」配信に技術協力

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Yostarは22日、モーションキャプチャシステム「VICON」(バイコン)を導入したモーションキャプチャスタジオを設立したと発表した。6月20日に、同スタジオを利用した生配信「楠栞桜3Dお披露会」に技術協力したことも明らかにしている。

モーションキャプチャスタジオでは、従来から提供している3Dコンテンツについて、さらにクオリティーを向上したものを自社提供できるようになったと解説。3Dモーキャプシステムは、設立に伴いYostar Pictureが開発した。リアルタイムでの3Dモデルの表情切り替え、髪の毛や衣装の物理演算、エフェクトの展開といった機能を備えている。

なおVICONは、外部のカメラを利用した光学式モーションキャプチャーで、にじさんじやホロライブなどでも採用しているシステムになる。

楠栞桜さんは、麻雀やゲームなどを中心に配信をするVTuber。Yostar運営のオンラインゲーム「雀魂 -じゃんたま-」のYouTube公式番組「てん×くす」にて、VTuberの天開司さんとともに司会を担当している。今回の3Dお披露目配信では、最大同時接続で約3万3000人を記録したという。

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