「ななしいんく」所属の龍ヶ崎リンさんの企画による3Dオンライン対バンライブ「Rene Ryugasaki presents.『Killing me』vol.1」が12月3日(日)に開催。龍ヶ崎さんが信頼するアーティストのコーサカさん(MonsterZ MATE)、MaiRさん、Marpril(谷田透佳さん、立花鈴さん)と、「ななしいんく」の9人のメンバー(宗谷いちかさん、柚原いづみさん、風見くくさん、季咲あんこさん、飛良ひかりさん、瀬島るいさん、茜音カンナさん、涼海ネモさん、橙里セイさん)が、野外音楽フェスをイメージしたバーチャル空間の会場から個性豊かなパフォーマンスを披露する。
PANORAでは、この新企画ライブを主催する龍ヶ崎さんと、ゲストでバーチャル界を代表するロックシンガーMaiRさんの対談を実施。「Killing me」(たまらない)と題されたライブの開催を間近に控えた思いや、アーティストとして深くお互いをリスペクトしている二人の関係などを語ってもらった。
ワンマンでは味わえない音楽の楽しみ方ができたら
――龍ヶ崎さんが対バンライブを主催しようと思ったきっかけを教えてください。
龍ヶ崎リンさん(敬称略 以下、龍ヶ崎) 複数のアーティストを招いて、対バンという形でライブを主催するのは初めての挑戦ですが、動機はすごく単純で。共演したい、一緒に面白いことがしたいというアーティストはたくさんいるけれど、そう思うだけで受け身でいたら、それはなかなか実現しないんですよね。だから、企業さんとかの企画から声がかかるのを待つのではなく、自分で動いて企画してみたいという気持ちは以前からありました。それに、VTuberの音楽シーンに限ったことではないかもしれないのですが、自分の推しが歌っている音楽しか聴かない人って、すごく多いと思っていて。
MaiRさん(敬称略 以下、MaiR) たしかに。
――私もその傾向はありますし、そういった人は少なくない気がします。
龍ヶ崎 そのことを否定的に捉えているわけでは無いんですけどね。対バンライブは、アーティスト側にとっては、自分のファン以外の方に自分の音楽を聴いてもらえるチャンスですが、リスナー側にとっても新しい音楽に出会えるチャンス。出演してくれるアーティストや、観てくれるリスナーたち全員で一緒に、ワンマンライブでは味わえない音楽の楽しみ方ができたら良いなと思ったのもきっかけの一つです。
MaiR 「対バン」って言い方が、めっちゃリンリンぽいなって思って。
龍ヶ崎 マジで? 対バンって言わない?
――最近はバンドだけでなく、アイドルのライブでも対バンという言葉をよく聞きますが、VTuber業界ではあまり聞かない印象もあります。
龍ヶ崎 たしかに、そう言われてみたらあまり聞かないですね。
MaiR うん、そうかも。あと、私の中ではVTuberの音楽系イベントって、大勢の出演者が2曲くらいずつ歌って、どんどん進んでいくものだったり、似たジャンルのアーティストさんが集まって開催されたりしている印象があるんです。でも、リンリンから「対バンライブをしようぜ」みたいに誘ってもらったときは、すごくリンリンらしいなって感じたし。きっと、出演者のみんなに思いっきり自分を出してもらいたいってことなんだと感じて、「私もガツガツ行って良いってことだよね!」って勝手に思っていました(笑)。
龍ヶ崎 その通りでしかない(笑)。みんな、自分のステージは自分のものとして主役になって欲しいって思ってた。
――では、出演アーティストの選考基準は、龍ヶ崎さんが一緒のライブに出たいアーティストであり、この人の音楽を自分のリスナーさんにも聴いてもらいたいと思うような方たちということですか?
龍ヶ崎 はい。それに加えて、自分とフィーリングが合う人たちというところもすごく大事にしています。
MaiR え~私も? 嬉しい(笑)。
龍ヶ崎 MaiRも他のメンバーもみんな、音楽に対する考え方とかはそれぞれ違うと思うのですが、共鳴しあえるというか。一緒に良いライブにするために、同じ熱を持って取り組んでくれると思える人たちにオファーをしました。
――MaiRさんも、その一人としてオファーを受けたわけですが、そのときの心境を教えてください。
MaiR もちろん、すごく嬉しかったです。でも、その嬉しさは、単にイベントに呼ばれたという嬉しさではなくて、「龍ヶ崎リン」にオファーしてもらえたという嬉しさでした。しかも、「VOL.1」っていうことで、ますます気合いが入ったというか。すごく熱い思いが詰まったライブに呼んでもらえたという喜びが強くありました。
龍ヶ崎 嬉しいなあ(笑)。
MaiR なんか、照れちゃうね(笑)。
――他の出演者の顔ぶれを知ったとき、どういった印象を受けましたか?
MaiR 誘ってくれたリンリンはもちろん尊敬するアーティストだし。他の出演者さんも、みんな以前から尊敬している方々ばかりだったので、ますます気合いが入りました。それに、このメンバーの中に自分を呼んでもらえてるということは、リンリンに「MaiR、かませ!」って言われてるんだろうなって(笑)。尊敬しているみんなとの対バンだからこそ、私も本気で行くぞって思いました。
――お二人のお互いの印象などは後ほどじっくりと伺いたいので、まずは、MaiRさん以外の出演者の皆さんに関して、龍ヶ崎さんが出演して欲しいと思った決め手などを伺えますか?
龍ヶ崎 Marprilのお二人は、僕もめちゃくちゃ尊敬しているアーティストで、パフォーマンスや曲がとにかく好きなんです。特に(1stシングルの)「sheep in the light」という曲は、自分がVTuberデビューする頃に聴いて、VTuberの中にも、こんなに現場っぽくてクラブカルチャーと密接な楽曲を歌ってる人たちがいるんだって、すごくびっくりしたんです。その後、自分が定期的に配信していた深夜ラジオ(「RENE MUSIC RADIO」)で、Marprilの楽曲を紹介したとき(第32回で「シンフォニア」を紹介 )に初めてコンタクトを取りました。一緒のイベントに出て実際にお会いしたこともあったんですけど、なかなか、それ以外で関われる機会がなくて。でも、今回、オファーしたら、MaiRと同じように二つ返事でOKしてくれて、めちゃくちゃ嬉しかったです。
――Marprilさんも、MaiRさんも、音楽活動に注力していて、普段、ゲーム実況やコラボ雑談のような配信を行う機会がほぼないので、こういったライブなど以外で関わるのは、なかなか難しそうです。
龍ヶ崎 そうなんですよ。他のみんなともそうなのですが、今回、一緒にライブできることになったのは、自分で動いて場所を作って、みんなが出演をOKしてくれたからこそ。対バンライブを主催して良かったなって本当に思いました。あと、今回は僕の所属している「ななしいんく」のパートもあって、9人の所属タレントが出演してくれます。さっき、MaiRも言ってましたが、今回は「VOL.1」。初めてやる主催ライブだから、やっぱり「ななしいんく」のメンバーにも出て欲しかったんです。それに、絶対にメンバーそれぞれの色を出してくれると信頼しているので。
――パートとパートの間の切り替わりの時間にMCを担当する杏戸ゆげさんと大浦るかこさんを含めて、「ななしいんく」から出演される皆さんは、個性豊かな方ばかりです。
龍ヶ崎 MaiRとMarprilと僕のパートは、1アーティストが1ステージという構成で組んでいるんですけど。「ななしいんく」のパートは、9人が1枠の中でパフォーマンスするという他とは違う構成になっているので、そこも楽しみにして欲しいです。
――今回、「Featuring Guest」として出演する「MonsterZ MATE」のコーサカさんは、「ななしいんく」パート以外の各パートに出演するそうですね。コーサカさんについても、オファーの理由などを教えてください。
龍ヶ崎 これは、僕とMaiRに共通していることなんですけど、二人とも、コーサカ君のことを兄貴だと思ってるんですよ(笑)。
MaiR うんうん(笑)。
龍ヶ崎 アーティストとして信頼しているし、慕っているというか、いてくれたら安心する存在なんです。だから、コーサカ君も大切な「VOL.1」に呼びたいと思いました。オファーしたときも「忙しいけど、いいよ」みたいな感じでOKしてくれて、すごく嬉しかったです。
リンリンは、絡めば絡むほど信頼があつくなっていった
――ここからは、龍ヶ崎さんとMaiRさんの関係性などについて伺っていきたいと思います。対談のスタートから、お二人の仲の良さがすごく伝わってきたのですが、仲良くなったきっかけなどはあるのでしょうか? お互いの第一印象も含めて教えてください。
龍ヶ崎 僕の記憶だと、MaiRと一番初めに直接関わったのも、Marprilと同じラジオ配信だった気がしていて。
MaiR うん、そうだよ。私、今日、お話しするからと思って、DMをめっちゃ遡って調べてきたんだけど。
――ありがとうございます。
MaiR 最初に連絡もらったのは2021年の6月だった。
龍ヶ崎 「Shout My Life」をラジオで流したときだよね(「RENE MUSIC RADIO」第8回)。
MaiR そうそう。私の新曲をラジオで流させて欲しいですって、連絡をいただいたんです。でも、その前から、リンリンの存在は知っていました。
龍ヶ崎 一緒一緒。リスナーからの楽曲リクエストのコーナーで「MaiRちゃんの『Shout My Life』を流してください」ってお便りがきて、MaiRに初めて連絡を取ったんだけど。その前から僕もMaiRのことは知っていて。楽曲も、ちょこちょこ聴かせてもらってました。
MaiR 嬉しい。
龍ヶ崎 ラジオのときにやりとりをした後くらいから、ワンマンライブとかがあるときには、「ライブあるよー」って教えてくれるようになって。たしか、ファーストワンマンは観られてないんだけど、セカンドからは、毎回、MaiRのワンマンライブは観ているんです。歌っているときのMaiRって、すごくソウルフルじゃないですか。その熱い姿にめちゃくちゃ心打たれて。楽曲が良いのはもちろんですけど、ライブのパフォーマンスに情熱を感じて、めちゃめちゃ好きで、それも今回のオファーにつながっています。第一印象の話をすると、MaiRって、歌だけを聴いたときのイメージで言うと、すごい凛とした……。
MaiR いつも凛としてるよ(笑)。
龍ヶ崎 歌ってるときはね(笑)。凛として、圧倒的主人公感のある少女って感じだったんです。でも、けっこう喋ったりした今は、僕とも波長が合うなと思っていて。噂によると、バ……。
MaiR バカって言わないで(笑)。
――「ななしいんく」の因幡はねるさんの名物企画「VakaTuberは誰だ」に出演されたこともありましたね。
龍ヶ崎 そうそう。MaiRも「VakaTuber」に呼ばれてるんですよね。「やけに波長が合う理由は、それか」って思いました(笑)。
MaiR あはは(笑)。私が初めてリンリンのことを知ったのは、それこそデビューしたときで。
龍ヶ崎 マジで?
MaiR これは私の勝手なイメージですけど、女性VTuberさんって、可愛らしい方がすごく多いなって思うんです。そんな中、カッコ良いオーラをバチバチに放ってるリンリンがデビューしたときは、良い意味ですごく異色で。「来た! こういう人を待ってた!」みたいな感じだったから、その後もすごく注目していました。でも、これは私自身もたまに言われるんですけど、音楽中心で活動しているVSingerやアーティストって、周りから近寄りがたいと思われることが結構あって。軽率に絡みに行っても良いのかな……って。きっかけも無いし……とか思いながら、一方的に観ているみたいな状態だったんです。そんなときにラジオで曲を流したいという連絡をもらったから、まさかって感じで、すごく嬉しかったのを覚えています。
――そのタイミングで、一気に仲良くなったのですか?
MaiR いえ、その後は、ちゃんとお話しする機会がなかなか無かったんです。でも、今年、2023年は、リンリンにすごく会えていて。
龍ヶ崎 そうそう、けっこう会ってるよね。
――お二人とも、4月には配信ライブ「MUSIC VERSE LIVE vol.1」に出演されて、8月の「コーサカ生誕ライブ2023」にもゲスト出演されていますね。
MaiR あと、歌コラボもやったし。
龍ヶ崎 うん。(NICO feat. 龍ヶ崎リン,MaiR,コーサカで)「SirBiz」のリミックスを作ったし、夏の「ブイアワ(Virtual Music Award 2023 SUMMER)」で、僕がMaiRの「GROUND-ZERO」をカバーさせてもらったりとか。
MaiR 今年の私たち、来てるんですよ(笑)。
龍ヶ崎 あはは(笑)。
MaiR それで、兄貴の生誕ライブのときに、ようやくゆっくり裏で話すことができたんです。
龍ヶ崎 そうだったね。
MaiR そこで話していて、私も「あ、この人、大丈夫だ。私のことを扱える人だ」って思いました(笑)。今回のライブに向けてのやりとりをする中でも知れば知るほど、本当に音楽やアーティストを大切に考えているんだなって感じて。絡めば絡むほど信頼があつくなっていきました。
皆さんは、心から楽しむ準備だけしておいて
――「Killing me」のセットリストは、当日のお楽しみだと思うので、一旦、そのことはまったく意識せず伺いたいのですが。お互いのオリジナル曲やカバー動画で、特にお気に入りの曲を押してください。
龍ヶ崎 僕から言って良い?
MaiR 先に言うの?
龍ヶ崎 うん、言いたい(笑)。MaiRの(YouTubeチャンネルの)再生リスト見たら、めちゃめちゃ曲があって、好きな曲ばかりだから、すっごい悩んだんですけど、オリジナルは「餞(はなむけ)」。
MaiR え? そこ来る? 意外。
龍ヶ崎 それでカバーは、ワンオク(ONE OK ROCK)の「Wherever you are」です。MaiRの曲って、疾走感あるロックが多いと思うんですけど、個人的にバンドサウンドのバラードを歌っているときのMaiRがめちゃくちゃ好きで。心が熱くなると言うか。どちらの曲も、すごく切ない歌詞を歌ってるんですけど、切なさの中に、めちゃくちゃ強さを感じるんです。
――バラードで熱くなるというのが良いですね。
龍ヶ崎 ですよね。激しい曲でも、もちろん熱くなれるんですけど、曲の力で持っていかれる感じもあるじゃないですか。でも、バラードだと、MaiR自身が熱く持って行っている感じをさらに強く感じるんです。
MaiR え、嬉しい。
――では、次はMaiRさんのお気に入りの曲を教えてください。
MaiR すごく悩むから、本当は、全部って言いたいんですけど(笑)。私、新しい曲が出たら、どんどん好きが更新されていくから、常に新曲が一番好きみたいなタイプなんです。だから、リンリンの曲の中でも(最新曲の4thシングル)「Moonshine」が大好きで、めっちゃ聴いてます。オシャレだし、MVもすごく好きです。あと、これはMaiRあるあるなんですけど、ライブで聴いた曲を好きになることも多くって。ワンマンライブ(「Rene Ryugasaki 1st solo live『Garnet Moon』」)で聴いた(3rdシングル)「ギヴミー」もすごく好きです。リンリンのライブには、聴くたびに好きを更新する力があると思うんですよね。「ギヴミー」はライブ映像がYouTubeで動画として公開されているので、何回も聴いてます。
龍ヶ崎 ライブのことを褒めてもらえるのすごく嬉しい。
MaiR 私、ライブのリンリン、めっちゃ好き。兄貴の生誕ライブのとき、目の前でパフォーマンスを観られたのが、すごく嬉しかった。
龍ヶ崎 待って、僕も同じこと思ってた(笑)。
MaiR 兄貴のライブに出て、お祝いができるのは、もちろん楽しみだったし、大好きな人たちと一緒に歌えることもすごく嬉しかったんです。ただ、その中でも「龍ヶ崎リン」の歌を生で聴けることはすごく楽しみで。めちゃめちゃ勉強になったし、刺激をもらいました。
――「Killing me」でのご自身のパートでは、どのようなライブを見せたいですか? ワンマンライブとは、また少し違う思いもあるのでしょうか?
MaiR 私は、お誘いいただいた瞬間から、もうセットリストを考え始めて。考えている時間からすごく楽しかったです。自分自身、対バンが好きだし、共演者の皆さんが尊敬するアーティストだからこそ、思いっきりぶつかりにいこうと思っていて。目一杯、MaiRを詰め込んだセットリストになっているし、今回のライブのテーマ通り「たまらない(Killing me)」良いライブにしたいです。このライブの開催を発表したリンリンの生配信を後からアーカイブで観たんですけど、「一人一人のワンマンがいっぱいあるよ」みたいな紹介をしていて。本当にそうだなって。このライブを観てもらったら、MaiRがどういう人か分かってもらえるようなライブにしたいです。
龍ヶ崎 「Killing me」のタイムテーブルは、もう公開しているんですけど、僕はファイナルアーティストという立ち位置なので。「ななしいんく」、Marpril、MaiR、コーサカ君の熱量をそのまま引き継ぎ、+αで自分の熱も加えた、めっちゃ高い温度のライブができたらなって思います。さっき、MaiRも言ってくれましたけど、いろいろなアーティストのワンマンライブが詰め込まれてるみたいなイメージのライブなので、自分の前にパフォーマンスするアーティストからバトンを受け取る感覚というか。ワンマンの時には生まれない感情がもう生まれていて、今からすごいワクワクしています。本番がめちゃくちゃ楽しみなんですよ。
――では、最後に読者へのメッセージを頂きたいのですが。「Killing me VOL.1」の配信チケットをすでに購入して開演を楽しみに待っている人だけでなく、まだ購入を迷っている人もいると思います。そういった読者の皆さんに向けてメッセージをお願いします。まずは、MaiRさんから伺っても良いですか?
MaiR 今までの話からも伝わっていたら良いなと思うんですけど、出演者のみんながそれぞれの熱量を持って全力でパフォーマンスをするライブなので、絶対に後悔はしないと思うし、パフォーマンスする私たちも「後悔させない!」と思ってやります。だから、「絶対に観て!」としか言えないんですけど……。もし、まだチケットを買ってない方がいたら、ひとまず買ってライブを観てから、もしもの時は返金対応を申し込むか考えてもらって(笑)。
龍ヶ崎 え? 返金しろって言われちゃうの? できないよ(笑)。
MaiR あはは(笑)。でも、観てもらえさえすれば、絶対にそんな気持ちにはならないと思います!
――龍ヶ崎さんからもメッセージをお願いします。
龍ヶ崎 「Killing me」は、ここでしか観られないものが、すごくたくさん観られるライブになると思っていて。それは、さっきお話しした感情的な部分でもそうですし、アーティストの組み合わせとかの音楽的な部分でもそうなんです。だから、ぜひ、いろいろな人に観ていただきたいという気持ちがあります。それに、誰しも生きていたら、悩みとか辛いこととかあるじゃないですか。でも、音楽が鳴っている場所では、開放感を味わえる。それって、ライブのすごく良い魅力だと思うんですよ。あ、みんなで現実逃避しようぜって話ではないですよ(笑)。日々の悩みなどを抱えて、もがいたりしている人でも、「よし、また明日からも生きるか!」と思ってもらえるようなライブにしたいし、ファン、アーティストのみんなと一緒ならそれができると思っています。ライブタイトルにもある通りに、「たまらない」一日にするので、皆さんは、心から楽しむ準備だけしておいてください。
(TEXT by Daisuke Marumoto)
●開催概要
<日程>
2023年12月3日(日)
・OPEN:18:30
・START:19:00
<会場>
SPWN
<出演>
・龍ヶ崎リン
・コーサカ(MonsterZ MATE)
・MaiR
・Marpril
・宗谷いちか
・季咲あんこ
・柚原いづみ & 風見くく
・飛良ひかり & 瀬島るい
・茜音カンナ
・涼海ネモ
・橙里セイ
・杏戸ゆげ (MC)
・大浦るかこ (MC)
<タイムテーブル>
・19:00:ななしいんく
・19:30:杏戸ゆげ & 大浦るかこ MC
・19:40:Marpril
・20:10:杏戸ゆげ & 大浦るかこ MC
・20:20:MaiR
・20:50:杏戸ゆげ & 大浦るかこ MC
・21:00:龍ヶ崎リン
<チケット>
■特典付き配信チケット:¥12,800(税込)
【特典内容】
・デスクトップ用キービジュアル
・龍ヶ崎リン ライブ音源 1曲
・ポスター (数量限定ランダムで直筆サイン入り仕様)
・オリジナルステンレスボトル
・ピクチャーチケット
■通常配信チケット:¥6,800(税込)
【チケット販売ページ】
https://spwn.jp/events/23120319-renekmlive1
●関連リンク
・ななしいんく公式サイト
・ななしいんく公式X(旧Twitter)
・No-Name RecordsX(旧Twitter)