「事務所対抗 VTuberゲーム交流戦 Ver. Apex Legends」開催 史上初!? の事務所戦を制したのは星めぐり学園

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集英社DeNAプロジェクツは28日、19チームが参加したVTuberのゲーム大会「事務所対抗 VTuberゲーム交流戦 Ver. Apex Legends」を開催しました。PANORAも出演者のブッキングやコミュニケーションで運営に協力しております。

対戦に用いたのはタイトルの通り、3人1組でチームを組み、バトルロイヤル形式で勝ち抜くFPSの「Apex Legends」。ルールは、3マッチを行い、順位とキル数でポイントを加算していき、最終的にポイントが多いチームで順位を決める……ものなのですが、これもタイトル通り勝つことだけが目的ではなく、VTuber事務所同士が交流を深める場としてご用意いたしました。

今回の出場者

「ガチ」ではなく「エンジョイ」ということで、Apex内のランクがあまり高くない方にも活躍できる可能性を残すために、マスター/ダイヤのVTuberさんにはハンディキャップを科しています。

ダイヤは武器が1つ制限、マスターは武器1つに加えてウルト(ゲージが溜まったら使える必殺技)も使用不可となっている
加算されるポイント。キルポイント(チームで倒した相手の数)は、1マッチが最大5、2マッチが最大7、3マッチが無制限となっている

今回の順位は以下の通り。優勝は「星めぐり学園」の「ダークサイド」、2位は「Re:AcT Gaming」の「Re:AcT Gaming」、3位はLiveDuoLinkLoverの連合チーム「LiveLink」となりました。


●公式視点
・マッチ1:https://www.youtube.com/live/MwYR9PZP9NE?si=W44HN7ZmkagIIQVg&t=4148
・マッチ2:https://www.youtube.com/live/MwYR9PZP9NE?si=VddCXHFgX06T6OFe&t=6572
・マッチ3:https://www.youtube.com/live/MwYR9PZP9NE?si=OZRpaF3RFEp3TaWN&t=9236


三戦とも見どころばかり。マップは「ワールズエッジ」で、各チームが最初に降下するランドマークは事前の抽選で決めていました。降りた先で武器などをじっくり集めるか、近くのランドマークに速攻するかなど戦術が分かれるところで、実際に降下直後にいきなり仕掛けにいくチームもあり、序盤から目を離せません。

中盤以降も、乱戦をいかに制するかというアツい展開が繰り広げられました。Apexは、数分間のラウンドごとにリングが狭まり、リングの外にいるとダメージを受け続けるというゲームシステムなので、終盤に向かうに従って生き残っているチームが同じランドマークに集まってきて、戦わざるを得ない状況になります。

ハンディキャップを物ともせずバリバリとキルをとっていったり、不意を突かれるもうまくリカバーして返り討ちにしたり、他のチームがやり合ってる中、身を隠してやり過ごそうとしたりと、さまざまなドラマが展開され、最終的な勝者が決まっていました。各マッチの試合結果は以下の通りです。


Apex初心者でも分かりやすい番組だったのも特徴です。今回、司会をVTuber事務所「GraV Girls」(ぐらぶい)のマイティ・モフリアさんとバブル・ブリエルさん、実況を山内準鷹さん、解説を「まさのりch」さんがそれぞれ担当。ぐらぶいの2人が今まさにApexを勉強している最中で、そんな彼女たちに向けて詳しい山内さんやまさのりさんが丁寧に背景を解説していたのが印象的でした。


今回の上位3チームと、MVPに輝いた飛影ハスタさんを含む「エアプロチーム」について、副賞として贈られた記事を掲載していきます。

MVPには、エアリープロダクション「エアプロチーム」の飛影ハスタさんが選出されました

今回は第0回という試験的な位置付けでしたが、黎明期である2017年からVTuberを取材しているPANORAとしては、新しい才能が注目される場をどんどん増やしていきたい思いです。集英社DeNAプロジェクツさんとともに、さまざまなゲームで定期開催していければと企画しておりますので、乞うご期待です!

 
 
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