リコーは10日、360度カメラ「THETA」シリーズなどで使えるモノポッドスタンド「RICOH THETA スタンド TD-1」と、その安定性を高めるウェイト「RICOH THETA スタンドウェイト TT-1」を発売した。リコーイメージングオンラインストアにおける価格はTD-1が2万4800円、TT-1が7980円(ともに税込)。
360度カメラは、通常のカメラと異なり全周を写すため、手持ちの状態で撮るとカメラマンが写り込んでしまう。そこで足の短い三脚をつけた一脚を360度カメラに装着し、スマートフォンなどから遠隔でシャッターを切ることで人の写り込みを防げる。また、足の短い三脚は風や振動ででグラつきやすいため、固定用のスタンドウェイトが役に立つ。
TD-1は、脚部や雲台の写り込みが少なくなるように設計した。カメラを固定する雲台は、着脱の際にねじを回す必要のないクイックシュー仕様となっている。本体はアルミ製で、収納時の長さは約56cm、全高152cmまで調節できる。
TT-1は、ナイロン製のケースに真鍮の重り6枚を収納したウェイトで、THETA用のスタンド「TM-1」「TD-1」「TD-2」に装着できる。
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