MR技術のスペシャルサイト「MREAL×MIRAI VALUE」が公開

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キヤノンITソリューションズ株式会社

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、「キヤノンのMREAL が、映像体験の常識を変える」をテーマに掲げ「MR技術」の活用事例を紹介するスペシャルサイト「MREAL×MIRAI VALUE」を公開しました。エンターテインメント分野や観光業、研究機関で、新しい価値を生み出す支援を行ったユースケースを紹介します。

スペシャルサイト:「MREAL×MIRAI VALUE」スペシャルサイト:「MREAL×MIRAI VALUE」

現実の映像とCGを違和感なく融合し、さまざまな視点から体験できる、キヤノンが開発したMRシステム「MREAL(エムリアル)」は、ヘッドマウントディスプレイを通して、現実世界の中に仮想物体をそのままの自然な姿で表示します。自分の手が物差しとなり、サイズ感や遠近感を自身の感覚でとらえることができるため、製造業における高度な作業工程での活用が進むとともに、エンターテインメント分野や医療業界、研究/教育機関など、さらに幅広い分野での活用が始まっています。キヤノンの光学技術と映像技術を結集した「MREAL」は、映像を見る体験から、現実として味わう体験の提供へと進化しました。

「MREAL×MIRAI VALUE」スペシャルサイトコンテンツ概要

スペシャルサイトでは、キヤノンMRシステム「MREAL」を採用いただいた4つのユースケースを紹介しています。

ユースケース1.MR技術を駆使したエンターテインメントショー(ライゾマティクス)

ユースケース2.小学生向け職業体験を通した商材との接点作り(本田技研工業株式会社)

ユースケース3.現実空間とCGの枯山水を見る映像体験型コンテンツ(京都 大本山 建仁寺)

ユースケース4.未来の衣服デザインシステム研究(東京大学 五十嵐研究室)

「MREAL×MIRAI VALUE」スペシャルサイトは、下記のURLからご覧ください。

https://www.canon-its.co.jp/files/user/solution/mr_mv/lp/

■キヤノンMRシステム「MREAL」の今後の展望

XR技術の活用は、今後の日常生活やビジネス分野においてさらに広がると予想されます。新しい映像体験を通し、仕事に役立つ、または日常生活を豊かにするXR技術の活用法を、お客さまと共に作ってまいります。

〈「MREAL×MIRAI VALUE」スペシャルサイトコンテンツ内容〉

実際の映像やイメージ画像を交えて、4つのユースケースを紹介します。

ユースケース1. MR技術を駆使したエンターテインメントショー(ライゾマティクス)

2023年10月6日(金)虎ノ門ヒルズ「ステーションタワー」の情報発信拠点「TOKYONODE」オープニングイベントにて没入型パフォーマンスを披露されました。本パフォーマンスの演出にあたり、MR用ヘッドマウントディスプレイ「MREAL X1」が14台採用され、フルCG映像のVRでは味わえない、現実のピアノと水面の波紋とCG合成されたダンサーの動きが見事に融合されたパフォーマンスを多くの方に体験いただきました。

ユースケース2.小学生向け職業体験を通した商材との接点作り(本田技研工業株式会社)

2023年10月28日~11月5日に開催された「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(JMS 2023)」にて、子供たちがモビリティに関わる職業を体験できる「Out of KidZania in JAPAN MOBILITY SHOW 2023」が実施されました。日本を代表する自動車メーカーである本田技研工業株式会社(Honda)さまのコーナーにて、MR技術を使い、パワープロダクツ製品(除雪機)の性能を確認し、改善提案を考える「商品の研究開発の仕事」プログラムの中で、「MREAL」を活用いただきました。

ユースケース3.現実空間とCGの枯山水を見る映像体験型コンテンツ(京都 大本山 建仁寺)

キヤノンは2022年10月15日から10月30日まで、京都府の大本山 建仁寺において、映像体験イベント「ヨルZEN(禅)-自然と共生する日本-」を開催しました。3つの映像体験型コンテンツのなか、枯山水「大雄苑」の体験エリアにて、「MREAL」採用し、複合現実によって、CGの枯山水を重ねて映像化し、禅の世界観をモチーフとした神秘的な世界観をご自身の心で読み解くストーリーを体験いただきました。

ユースケース4.未来の衣服デザインシステム研究(東京大学 五十嵐研究室)

東京大学 大学院 情報理工学系研究科 五十嵐研究室は、キヤノンMRシステム「MREAL」を用いて「拡張現実(Augmented Reality, AR)の衣服デザインシステム」の研究プロジェクトを行いました。衣服をオーダーメイドしようとするお客さまに仮想衣服を着させ、デザイナーが自由な角度から衣服の装着状態を確認するためのツールとして、「MREAL」を採用いただきました。

●一般の方のお問い合わせ先:製造ソリューション事業部 第二営業部 03-6701-3328(直通)

●キヤノンMRシステム紹介ページ:https://www.canon-its.co.jp/solution/mr/

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