IntoFreeは7日、ニュージーランド・StretchSenseが開発するモーションキャプチャー用グローブ「Studio Glove」を、日本国内で個人向けに発売した。サイズはS/M/Lの3種類で、価格は12万6500円(商品ページ)。
内蔵する16個のセンサーで指の動きを取得。付属のUSBドングルをPCに挿し、Windowsマシンと無線で通信する仕組みだ。
Windowsソフト「Hand Engine(Lite版)」で初期設定(キャリブレーション)を行った上で、バーチャルモーションキャプチャーやWarudo、Unity、Unreal Engineといったソフトにリアルタイムで同期することで、例えばVTuberで指の曲げ伸ばしを表現できるようになる。
さらにmocopiやTundra Tracker、VIVE Tracker(2018/3.0)といったモーショントラッカーを併用することで、全身や手のひらの向きもキャラクターに反映可能になる。
従来、StretchSenseシリーズはプロ向けに販売されていたところ、個人でも最廉価モデルが入手できるようになった形だ。後日、Amazonでの販売も予定している。今後、公式Xアカウントで告知し、体験会を開催していく予定だ。