
2月21日、Kアリーナ横浜にてホロライブ プロダクション所属・星街すいせいのワンマンライブ「SuperNova: REBOOT」が開催された。彼女のワンマンとしては(3ヵ所の全国ツアーをひとつとすると)5度目、2025年2月の武道館「SuperNova」以来の1年ぶりとなる公演で、その武道館のリブート(再起動)として位置付けられている(前回のレポート記事)。
会場には、人気アーティストのライブを「どーしても一目見たい!」と、チケット争奪戦を潜り抜けた約1万8000人のファンが集結。果たして全19曲、約2時間の最初から最後まで高い熱量でファンが彼女を応援していて、改めて勢いを実感した。
筆者も現地で参加したが、CGからリアルになったトロッコが出現するなどリブートに相応しいアップデートを感じた。そんな今回のライブをレポートしていこう(9000字ぐらいで長いです)。なお冒頭3曲はYouTubeでも無料配信されていた。
「なぜ武道館か?」の文脈にシビれまくった前回
さて、何がリブートかを語るには、まず前回の武道館ライブを知ってもらう必要があるだろう。彼女を語る上で必ずマイルストーンのひとつになるイベントで、なぜ、自分が武道館にこだわるのかというストーリーがきちんと語られて、実際に演出に反映していたのが本当によかった。
一般論として武道館は、音楽業界のアーティストやアイドルにとって長らく活動の目標とするひとつの場である。彼女も個人勢としてデビューした2018年3月の初配信でこう語っていた。
「私の夢なんですけど、最終的には、最終的には、武道館でライブをすることです。
やっぱりね、武道館ってアイドルの憧れの地って感じじゃないですか。
だからすいせいも最終的にはそこを目指して頑張ろうと思います」
2019年からはかつて存在したホロライブの音楽レーベル「イノナカミュージック」に所属。2020年には「NEXT COLOR PLANET」、2021年に「Stellar Stellar」をリリースし、2022年にはその「Stellar Stellar」を作曲したTAKU INOUEとのユニット「Midnight Grand Orchestra」でも活動を初めて、ぐんぐん知名度を上げていく。2023年には、名だたるアーティストが出演してきたYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にVTuberで初出演を果たした。
2024年にはYouTubeに投稿した「ビビデバ」がスマッシュヒットし、MVが執筆時点で1.6億超えというVTuber業界でも随一の再生数を達成。さらに、2025年には「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(ジークアクス)に、EDとして「もうどうなってもいいや」、挿入歌として「夜に咲く」が起用されるなど、ここ数年かけてVTuber業界以外でも認知をぐいぐい拡大してきたのだ。
話を武道館に戻すと、特にスゴいと感じたのは彼女が活動1年目の2018年11月に投稿し、2021年にEPでリリースした1stシングル「comet」の使い方だった。
実はこの曲、武道館から遡ること3ヵ月前の2024年11月から埼玉/大阪/福岡で実施した全国ツアー「Spectra of Nova」では歌われなかった。埼玉会場となったさいたまスーパーアリーナは、武道館の8000〜1万人を優に超える約2万2500人(アリーナモード)という大舞台になる。普通に考えればキャパが大きい会場のほうにファンが聴きたそうな集中させそうだが、「comet」はなかった。その後の大阪、福岡でも披露しなかったので「1stライブでは普通に歌ってたのに大舞台で聴きたかったなー」と筆者は残念に思っていた。
明けた2025年1月には3rdアルバム「新星目録」をリリース。迎えた2月の武道館では、前半で新譜記念とばかりにこのアルバムの収録曲を歌っていた。
流れが変わったのは、ライブのちょうど半分となるタイミングで映像が映し出されてからだ。その内容は、彼女の過去の配信や印象的な言葉をピックアップして、2019〜2024年の歴史を一気に振り返るというもの。画面には左に向かって歩き続ける彼女が写されており、1年ごとに異なる衣装をまとったものが1体ずつ増えていく。音楽も相まって、彼女を追い続けてきたファンなら、自分の記憶に重ねてエモな気分になった方も多かっただろう。
そして映像に武道館時点の「2025」が映し出されると、今度は数字が1年ごとに減っていき、彼女が個人VTuberとして活動をスタートさせた「2018」まで一気に巻き戻る。活動初期のフレッシュな発言がいくつも飛び出した後に、最後に宣言したのが「私の夢なんですけど、武道館でライブをすることです」という前述の言葉だった。
自分たちは今まさに、星街すいせいの歴史の現場にいるんだ。その激アツなシチュエーションを悟った客席は、すかさず「ウォー!!」と湧き上がる。少し置いて暗闇のステージに彼女が姿を現し、アカペラで歌い出したのが……「comet」だったのだ。しかも、衣装は原点となる初期モチーフのもの。彼女は、自分の原点を知っているファンとこの瞬間を共有するために1stシングルをここに持ってきたのだ。


さらに「Stellar Stellar」、「NEXT COLOR PLANET」とここまでの道を大いに加速してくれた名曲を披露して、MCを挟んで武道館公演のために用意した新曲「Orbital Period」を涙ながらに歌い上げる。7年の歴史を振り返り、なぜ自分はここに立っているかを明確にする──。アーティストやタレントの活動において1度しかできないような強いストーリーを集約してきたことに深く感銘を受けたのだ。
この後も、2020年のホロライブの1stフェスでお披露目された全体曲「キラメキライダー」をホロライブが成長した今、彼女がソロで歌うという意義、「comet」と一緒に1stEPに収録されて青い薔薇の花言葉「夢がかなう」の意味も匂わせる「Bluerose」、締めの曲として多く起用してきたけど武道館ではとにかく観客に歌わせていたダブルアンコールの「ソワレ」など、見どころが無限に語れてしまう。とにかく歌と音楽がいいだけじゃない、彼女の人生を集約したライブだったのが唯一無二だと感じた。
ド頭からトロッコ出現でテンションMAXに
そんな場所の文脈が強かった前回を踏まえて、Kアリーナ横浜でどうリブートするのか非常に気になっていたが、いい意味で期待を裏切ってきた。
まずはトロッコについて。Kアリーナは客席が、アリーナ、レベル3、レベル5、レベル7と大きく4段階に分かれている。そして今回、会場に入って上から見て気づいたのは、アリーナ左右の座席がなぜか削られていたこと。こんなにチケットが取りにくいイベントなのに、なぜあんなにスペースが開いているんだろう……。見切れ席を嫌ったのかな? 開演前に一緒に来た仲間とそんな話をしていた。
ライブ開始の定時を迎えて会場が暗くなり、宴の始まりに会場が「ワーッ!」と沸く。即座に生演奏とオープニングムービーが流れ、ペンライトを振りながらドキドキを募らせていった時に流れた1曲目のイントロは、武道館と同じ「ビビデバ」だった。


武道館の「ビビデバ」といえば、AR合成されたCGの馬車の客室が会場の空中を回転しながらステージに向かっていくという演出が印象的だった。「Kアリーナでも同様に大空間をCGの馬車が舞うのかな。でも会場だと見えないよね」とちょっと残念に感じた筆者。しかしそれは誤解で、今回はリアルのトロッコが出てきたのだ。
「Kアリーナー! 盛り上がる準備できてますかー! さて、すいちゃんはここだよー! 見えますかー!」
パッと見数秒は状況がつかめなかったものの、舞台上手(向かって右側)のさらに外からアリーナに向けてリアルのトロッコが出てきたことを確認すると、不意をつかれて「うぉー! マジか!」と驚いた。
トロッコはアリーナの中央後方に向けて、周りにダンサーを従えたまま人力で運ばれていく。車の四方向には窓があり、マイクを持った星街すいせいが顔を出し、青と赤(ローズ色)のペンライトを振る会場に「みんなが持ってきてくれたうちわを見せてください! いいねー、みんなの顔がよく見えるよ」と呼びかける。衣装は武道館でまとっていたNova衣装だ。
長めのイントロを終えての歌い出しは、前回の武道館ではCGの馬車から降りてメインステージに立ってから始めていたが、今回は「つまんないデイズ」とトロッコに乗ったまま歌い始める。アリーナ席後方やレベル3で参加していた方々なら、まさかド頭から自分の近くまで彼女が来て歌ってくれるとはと驚いたはずだ。
一般にVTuberのライブというと、どうしても投影装置が必要になる関係で、生身のアーティストより移動範囲が狭くなりがちで、特にステージの平面から動くのはなかなか難しい。
その課題を克服しようと、2024年にはにじさんじの「さんばか」がトロッコで客席を走り、今年1月にはVTuberではないもののアイドルマスターの如月千早が花道を歩くといった解決が図られてきた。
それらに続く今回が、より造作に凝っているトロッコという発展だった。バーチャルからリアルへ。アリーナ席を縦に区切る4つの通路に生身のダンサーが立って踊っていたこともあり、今回のライブはステージ平面から会場全体の空間へ演出範囲をぐっと広げたという印象を受けた。これはまごうことなきリブートだ。


バックの生演奏に、ストリングス隊が加わったのも新要素だ。武道館でも、バンドだけでなくトランペットやトロンボーン、サックスのホーン隊がいてだいぶ豪華だったのだが、そこにバイオリンやヴィオラ、ヴィオロンチェロ(小型のチェロ)が加わって、特にじっくり聞かせる系の曲が引き立てられていた。
ド頭1曲目からの有名曲・ビビデバで、彼女の美声に加えてビジュアルも音も豪華というパレードを体験させられて、「テーマパークに来たみたいだぜ!!!」と心拍数が上がるのを抑えられなかったわけだ。
「REBOOT衣装」もサプライズでお披露目
2曲目のイントロが流れると、彼女はトロッコから魔法のようなエフェクトで消えて、メインステージへと姿を現して「夜に咲く」を力強く歌っていく。武道館では「TRUE GIRL SHOW」だったところ、2025年の活動を踏まえてセットリストも変えてきたわけだ。
この2曲目から気づいたのが、Kアリーナの大空間を暴れまくるレーザー群の美しさだ。10ヵ所ぐらいと思われる場所から、目視で100mほどの横幅、26mの天井高という広大な空間に向けてレーザーが打たれていた。
時に細く、時に平たく広く。時にゆったり動き、時に暴れまくる。色も彼女のイメージカラーである青だけでなく、警告色のような赤だったり、サイバーな組み合わせの紫青緑など曲に合わせて変えてきて曲の世界観を引き立てていた。のちのMCでも「レーザーバチバチ」と語られたように、この演出もリブート要素のようだ。
3曲目は、武道館と同じ「Newton」。疾走感あるAメロ、Bメロをなめらかに歌い上げ、「これじゃない 愛してる」とサビに力強く入ると、ステージ前の10ヵ所からスモークがジェット噴射され、青いレーザーと白い照明が空間を掻き回しまくる。落ちサビ前は、「もっともっと」と会場を煽って、みんなでクラップして一体感も出してくる。ホーンのゴージャスさ、ストリングスの優雅さも、会場に響き渡る美声を大いに引き立てていた。
「すいちゃんはー!」「今日もかわいいー!」の定番コール&レスポンスも楽しんだMCを挟んで、4曲目は武道館時代はまだリリースされていなかった「もうどうなってもいいや 」。イントロを耳にして「ワーッ!」と瞬間沸騰する会場を前に「堂々巡りのファンタジー」とリズミカルに歌い出し、音楽が止んだ瞬間に「もう どうなってもいいや」のキメ台詞。あまりのかっこよさに興奮して、客席はペンライトを左右に振って「うぉー!」と大いに盛り上がっていた。
5曲目は「綺麗事」。新衣装のサプライズも用意していて、沁みるギターソロから落ちサビで「綺麗事を吐くその口が」と繰り返した後、舞台後方に向けて歩いていき光に包まれて星が散って早着替えしていた。ショートパンツとブーツにチェック柄の長袖、左肩に羽織った印象的な赤い色のマントという姿が見えると、会場からは大歓声が上がる。のちのアンコールMCで「REBOOT衣装」という名前を明かしていた。
6曲目「ムーンライト」では、三日月のCGセットにちょこんと座って上部に浮かび上がっていく。照明を落としたステージでは、輝く星の小道具を持ったダンサーが8人現れて、沁み入る曲に華を添えていた。
7曲目の「ビーナスバグ」では再びステージに降りてきてスタイリッシュに歌い上げ、武道館でも流れた幕間の映像を挟んで、8曲目の「Caramel Pain」を力強く熱唱する。先ほどの抑えた雰囲気とは打って変わって、レーザーや照明が赤/紫/緑が中心で目玉のモチーフが表示される怪しげなものになっていた。
9曲目「AWAKE」は、今度はバーチャルダンサー4人が登場。ネオンのような歌詞のフォントに紫/緑/青のレーザーなどサイバーな雰囲気の中、矢継ぎ早で難しい展開の曲をリズミカルに披露。合間にはバックダンサーと一緒に踊るなど、カジュアルなREBOOT衣装が映える曲だった。会場で見ていて、天井や客席の間に向けて扇状に開かれたレーザーが印象に残った。
10曲目「先駆者」では、武道館でも使っていた拡声器を取り出して熱唱。拳を握りしめて「ウォーオオオーオオー」と歌う彼女に合わせて、客席もペンライトを掲げて一緒に叫んで勇気をもらっていた。
11曲目は「ザイオン」。武道館でも見せた旗を右手に持ってステージに立つスタイルで、伸びやかな美声も相まってとても凛々しく感じた。そして楽器の長いセッションから始まる12曲目の「繭と心」に続く。前半でためて、サビで解放するような情熱的な歌い方が心に響く。寒色系の水色/青/緑のレーザーと客席の紅の色の対比。アウトロのかっこいい音楽に載せてダンサーと共に踊りを披露し、最後は爆発音とスパークラーで締め、と演出面でも見どころの多い曲だった。
同じ4曲がポジティブに感じた終盤の山場
続けては、武道館でひとつの山場になった過去を振り返る映像のシーンだ。
会場が暗転して、エモな音楽に乗せて始まった映像では、まず「2018」の文字が映し出されて「私の夢なんですけど、武道館でライブをすることです」といきなり宣言する。そして前回同様、2019〜2024年を1年ごとに振り返って、最後に新たに「2025」の1ページを加えて、「東京ドーム目指しましょうよみんな!」と前回のMCを流していた。
暗闇の中、ステージ中央に星街すいせいがスッと現れて歌い出したのは、13曲目「comet -TAKU INOUE Remix-」。衣装はもちろん、武道館で見たあの初期モチーフのものだ。ギターソロや新たに加わったストリングスがいい仕事をして、いっそう情緒を揺さぶってくる。LEDに星々が映し出され、ラスサビでは白色のレーザーがゆったりと開き、黄色に輝く照明が回るなど、宇宙を想起させる雰囲気だった。
14曲目は「Stellar Stellar」。彼女自身の作詞ということもあり、より一層歌声に力が入っているように感じられる。ライブでは「その手を伸ばして」に一緒にペンライトを掲げるのが楽しい曲でもある。レーザーがが中央に集まって弾ける演出が入るなど、よりドラマチックに感じられた。
その後、武道館と同じ流れでバックバンドを一人一人紹介していき、最後に「Vocal Hoshimachi Suisei」の文字がステージ中央に表示されて、散っていたいくつもの羽が中央に集まるという演出が入る。そして主役がステージに登場……と思いきや、15曲目「NEXT COLOR PLANET」のイントロが流れると、今度は下手(ステージ向かって左)側のアリーナ袖からまたトロッコに乗って現れた。
「また来たよー!いっぱい手振ってください〜!」
「うちわ見せてー」
「指ハートいいね」
歌の合間にひっきりなしに会場に呼びかける彼女に応えるように、客席はペンライトやグッズを掲げて盛り上がっていた。
MCでは、撮影OKタイムを経てステージに瞬間移動。トロッコの演出は前回もやりたかったけど、武道館のキャパではアリーナ席が削られるので難しく、それはアップデートして再演でやろうよという話になって今回のKアリーナが実現したという制作秘話を明かすと、会場から「ありがとー!」という声と拍手が湧き上がった。


そして「武道館のときも言ったんですけど、改めてみんなの前で直接声を聞きながら歌って踊っていると、辞めなくてよかったなーって本当、思うんです。ありがとうー!」と感謝を伝える。武道館では、念願叶った瞬間で感極まって涙声だったのが、今回は笑顔でポジティブさが伝わってきた。
「最後の曲はみんながいて完成する曲です。これからもこの景色と共に歩んでいきます」
その流れで、本編ラストの16曲目「Orbital Period」を情緒たっぷりに歌い上げる。歌詞がステージ背景に表示され、過去の映像も流れ、白/青/水色の未来を感じさせるレーザーがゆったり回る演出。最後の「嗚呼、僕は、この景色を只、信じてよかった」という歌詞。すべてが美しく、自然と感動が込み上げてくる。
「また会いましょう! ありがとうございました!」
やっぱり最後は掛け合いが楽しい「ソワレ」で締め
観客全員が気持ちが昂っていたせいか、会場は一息つくこともなくアンコールが巻き起こる。
4分ちょっとほど、体感ではだいぶ長い間続いたコールの末、「星街すいせいは終わらない! パワー全開、走り続ける おまえらついてきて〜!!!」の文字がステージに出現。「アンコールありがとー!」と、17曲目の「月に向かって撃て」を歌い出す。これまた8人のダンサーがアリーナ通路に立って、大いに盛り上げていた。
途中、ステージの星街すいせいがバズーカ砲を右手に持って向かってぶっ放すと、配信では会場に浮いていたCGの満月が爆発。合わせてKアリーナの天井から大量の風船が降ってくるという演出で、会場のテンションをぶち上げていた。
このあとのMCでは、会場で踊っていたダンサーさんが、Tシャツやぬいぐるみ、タオルなどサイン入りグッズ合計36個を客席に向けて発射したことを明らかにする。そしてゲットした観客たちが満面の笑みで配信に映っていた。さらに流行ってるからというノリで、マイクを外した生声で「ありがとー!」と会場に向けて叫び、大喝采を巻き起こしていた。
「盛り上がる準備はできてますか? 最後まで、最後まで、声出せるんですか?もっともっともっといけますか? みんなのその声援が、本当に力になってます。これからも『そばにいてね!』」
サビ最後の歌詞を引用して始めたのが18曲目の「Bluerose」。
ホーンが前面に出た音楽に乗せて、流れるように歌う彼女に心を動かされて「いつまでもそばにいたい!」と改めて思った方も多かったのではないだろうか。
そしてラスト19曲目は、彼女のライブの大トリで定番となっている「ソワレ」。ステージ前面から火花が10本焚かれたり、ジェット噴射が立ち上がったり、七色のレーザーが会場を照らしまくり、持てる限りの演出を盛り込んだゴージャスな大団円を実感させた。


「聞かせて!」
「Star tail!」
ステージからの呼びかけに応えるように、会場が一体となって大声を張り上げる。
「楽しかったですかー? まだいけるよー! すいちゃんはー?」
「今日もかわいいー!!!!!!」
最後に会場全員でジャンプしてKアリーナを揺らし、「また明日ー!」とステージを去っていく彼女を目にして、約2時間のライブを完全燃焼した。ちなみにエンドロールの後には2026年3月22日に重大発表があることが告知された。
リブートの名に違わず、武道館の重要なエッセンスを残しつつ、さらに新要素を盛り込んで豪華にパワーアップさせた本公演。最後まで読ませておいてなんだが、文字ではこの興奮は伝えきれないので、ぜひアーカイブ配信を見てほしい(ABEMA、SPWN、ZAIKOで3月21日まで視聴可能だ)。
●セットリスト
M1 . ビビデバ
M2 . 夜に咲く
M3 . Newton
M4 . もうどうなってもいいや
M5 . 綺麗事
M6 . ムーンライト
M7 . ビーナスバグ
M8 . Caramel Pain
M9 . AWAKE
M10. 先駆者
M11. ザイオン
M12. 繭と心
M13. comet -TAKU INOUE Remix-
M14. Stellar Stellar
M15. NEXT COLOR PLANET
M16. Orbital Period
*アンコール
M17. 月に向かって撃て
M18. Bluerose
M19. ソワレ
(TEXT by Minoru Hirota)
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