リコーは19日、360度カメラ「THETA」シリーズなどで使えるプラグイン「UnderSideCover」のアップデートを実施したことを発表した。
「UnderSideCover」は、撮影時に360度画像の底面部に任意の画像を挿入し、カメラ真下の三脚や手の映り込みを覆うことができるプラグイン。今回のバージョンアップで、以下の機能を新しく実装した。
・撮影方法の追加:
撮影方法に「セルフタイマー」「タイムシフト」を追加。
・セルフタイマー:
任意の秒数にてセルフタイマーでの撮影を行うこと可能に。
・タイムシフト:
既存プラグイン「TimeShiftShooting」と同様の撮影を行うことが可能に。
「TimeShiftShooting」は、フロントレンズ側とリアレンズ側を時間差で撮影し、撮影者が映り込まないようにできるプラグイン。詳しくはこちら。
・プレビューの追加:
プラグインでシャッターを押した場合、撮影後プレビューが表示される。
*プレビューはOn/Offの設定を行える。
*THETA本体の撮影ボタンを押して撮影した時は、プレビューは表示されない。
・挿入画像サイズの変更:
挿入する画像で覆う範囲を任意に変更することができるようになった。
詳細は、プラグインのストアページから確認ができる。
(TEXT by Shuto Uchimura)
●関連リンク
・プレスリリース
・プラグインストアページ