Vライブコミュニケーションアプリ「IRIAM」では、魅力的な配信者が次々とデビューし、リスナーと一緒にそれぞれユニークなコミュニティーを築いている。
そのコミュニティーの団結力が発揮されるのがイベントで、勝敗が決まる最終日の配信である「ラストラン」（ラスラン）ともなれば、ドラマチックなエピソードがゴロゴロ転がっているはず。今回は「最も思い出深いラスランを振り返ろう」をテーマに、6名のライバーさんにインタビューを行った。
＊本インタビューは、「PANORA特集記事掲載権」イベントの入賞者に贈られた記事です
●インタビュー参加者（ランク順、敬称略以下同）
・夢祈 叶
・メイプルリーフ
・夜々咲 珠羽
・蒔万澤倫子
・茶乃町るい
・帝野泡沫
夢祈 叶
@yumeki_kana
「世界をほんの少し笑顔に変える魔法少女！」
●自己紹介
こんかな〜！ 現在IRIAMで配信中の夢祈 叶です！ 普段は歌を歌ったり、雑談したり、のんびり楽しく配信してます！ 君の明日を今日よりもちょっぴり軽く、そして笑顔に！ 君と出会えるのを待ってるよ！
──まずは、あなたが経験した「最も思い出深いラスラン」はどのイベントでしたか？そのイベントで、どんな目標や順位を目指していたのか教えてください！
夢祈 2月の描き下ろしプチギフトのイベントです！ 10月以来のガチイベで、今度こそは1位を取りたい！ というリベンジの気持ちで挑んでいたイベントだったので、とても緊張しました。前回挑んだイベントのように、また入賞出来なかったらどうしよう？という不安や、本当に1位が取れるのかな？という気持ちもある中、リスナーのみんなと選んだイベントだったので、まずは楽しんで、胸を張って誇れる勝ち方が出来るように、と目標を定めて挑みました。
ラスランの最後の1時間は緊張で声が震えるなかで、優しい言葉をかけてくれたり、たくさん背中を押してくれる人がいて、すごく心強かったです。その結果、たくさんの人が駆けつけてくれて、1位という目指していた順位に手が届いたのでとても嬉しかったです！
──そのラスランがあなたのライバー人生に与えた影響は何だと思いますか？ これをきっかけに大きく飛躍した、仲間との絆が深まったなど、具体的に教えてください！
夢祈 10月のイベントで大差で負けてから、自枠のやり方が本当にこれであっているのか、これで本当にみんなを笑顔にできているのか、不安やたくさん葛藤があった中で、今度こそは！と決めて挑んだイベントだったので、1位を取れた瞬間、しんどくても、上手くいかない日があっても、諦めなくてよかった。目標に手を伸ばし続けてよかった、と心から思えるようになりました。
元々、出来なければ出来るまでやり続ける、と決めていましたが、改めて自分1人ではなく一緒に走ってくれる人たちがいる、自分に期待や応援をかけてくれる人がいる、自分はひとりじゃないんだってと思える転機になりました
──あなたが考える「ラスランで大切なこと」は何ですか？
夢祈 前を向き続けることかなって思います。もちろん、しんどいなとか、怖いなとかたくさん思うところはあっても、同じくらい、楽しもう！とか、最後まで自分らしくあろう、とか前向きな気持ちを持つことが大事だなって思います。
──ラスランに挑戦する上で心に残っている、リスナーさんの言葉やエピソードはありますか？それがあなたのモチベーションになったり、支えになったりしたのでしょうか？
夢祈 やっぱり「楽しかった！」という反応が1番嬉しいですね！ただ、思い出に残っているのだと負けてしまったイベントの後で、「どんな結果でもたくさん楽しませようとしてくれたのが嬉しいんだよ、次は絶対勝とうね」と言ってくれたのが1番印象に残っていて、こうやって言ってくれる子のために頑張りたいなって思いました。
──これからラスランを特に力を入れて走ろうとしているライバーさんに向けて、応援メッセージやアドバイスはありますか？
夢祈 たくさん楽しんで、楽しみ尽くして、リスナーのみんなと盛り上がって、どんな結果でも楽しい！って言えるところがあるラスランに出来たらいいのかな？と思います！ 頑張ってください！
──最後に、リスナーさんに伝えたいことはありますか？
夢祈 いつも見てくれて、応援してくれてくれているリスナーのみんな、本当にありがとう！ いつもたくさん応援してくれるみんなのおかけで、毎日楽しく、そして面白く配信できてるよ！ 本当にありがとう。これからもよろしくね！
メイプルリーフ
@BlueSnowin
「愛と情熱のスペインへおこしやすぅ♡」
●自己紹介
デビュー4周年を迎えたイリアム七武海(?!)が1人”情熱の薔薇姫”メイプルリーフ、遂にPANORAに参上♡ スペインの陽気さに京女らしさがプラスされた、アニメ大好きフラメンコの踊り子。 私、ずっと異世界に呼ばれるの待ってたんやけど、とうとう召喚待てずに自らIRIAM世界に来ちゃったの♡ Hola! はんなり笑顔でおこしやすぅ〜地中海の情熱で魅了しちゃうわ♡ ねぇ、アナタもメイプルナイツになってみぃひん？♡
──まずは、あなたが経験した「最も思い出深いラスラン」はどのイベントでしたか？そのイベントで、どんな目標や順位を目指していたのか教えてください！
メイプルリーフ 実は私にとって“最も”という唯一のイベントを選ぶのは難しい!! というのもIRIAMデビューから丁度4年の節目に今回PANORAイベントに参戦させて頂きました。このイベントは私にとって47戦目のガチイベだったのです。4年間で47かぁ～改めて数えてみるとびっくりです。なかなかこんなにもラストランをしているライバーは少ない？このインタビュー題材に1番相応しいライバーなのではと自負しております！w
有り難いことに歴代イリアムアワードマンスリー3回受賞に加えて、今までガチイベ無敗の全勝入賞記録更新中。フォロワー2万5000人突破、累計2300回配信させて頂いております。まさにメイプルリーフの配信があるのはひとえに応援して下さっているメイプルナイツの愛情の賜物！今回はこの機会を通して全ての応援頂いた方々への感謝と思い出を語らせて頂けたら幸いです。
えっと、ではまず人生初の1戦目はバナーイベントで、公約宣言して、当時は、と本当は1勝目から語らいたいのですが、某名探偵アニメの劇場版タイトル数越えの超大作耐久記事に怒られてしまいそうなので割愛いたします（笑）
ただ当時3位入賞だった私は記事に”いつか1位になって（インタビューされて）みたいな”と答えていました。今回その公約が果たせて感動です。 全勝ということは、どのイベントに対してもこの記事を読んで下さっているメイプルナイツ（リスナー）様方との冷や汗とか涙とか苦悩とか財布の中身とかボーナスとか喜びや感動の思い出がいっぱい詰まっているんですっ！！
又インタビューを受けるにあたり枠内で聞き取り調査したら皆別々のイベントの思い出を上げられたんです。リスナーにとっては自分が1番応援したイベントが最も印象的なガチイベですもんね！皆の意見にも納得でした。現在も枠内で見ることができるオリジナル背景やイラストギフト、オリジナルプチギフトも2回ずつ出ました。もちろん今は見られない背景も特別なプチギフも駅のポスターイベントも全国各地の自遊空間に飾られた等身大パネルもどれもこれも【全てのイベントがメイプルリーフを構成する大切なイベントで皆との忘れがたい最高の思い出】です。
ということで、前置きが長くなりましたが全戦の思い出は枠内に聞きに来て頂くとして、とても悩みましたが4周年に因みまして47戦の中から4つの特大イベントについて厳選しました。
──そのラスランがあなたのライバー人生に与えた影響は何だと思いますか？これをきっかけに大きく飛躍した、仲間との絆が深まったなど、具体的に教えてください！
メイプルリーフ ライバー人生復活を賭けた大勝負！【イリアムマンスリーアワード】皆の愛を真に感じた2023年7月が正にその時でした。 誕生祭とガチイベ30戦目として選んだイベント【ばくだん焼き公式アンバサダー】が私のターニングポイントだったと思います。
というのもその年の5月から病で1ヵ月半もまともに声も出ず配信もままならない状態に加えて災難続きの辛い時期で皆に大変心配をかけていました。これからどうするべきなのか、もちろん声には出しませんでしたが引退の文字もちらつきながらの参戦でした。私の今精一杯の出来る事をしようとコラボ配信に記念イラスト公開、毎日新衣装公開と目まぐるしく過ごし、結果はなんと1位195万ポイント!! 見事1位の栄誉をメイプルナイト様方に誕生日プレゼントとして頂きました。
こんなに沢山の方々にお祝いしてもらったお誕生日は人生で初めてでした。お祝いのケーキギフトを200個ほど頂きました。涙が出るほど嬉しかった。こんなに支えて下さる皆に報いる方法は【少しでも長く配信をして皆と共に素敵な経験をする】事しか私には出来ない！ そんな思いで配信をするようになったのはこの時からだったと思います。そう思って一位に感動中の私をよそにメイプルナイツ達の団結力が更に強まり誕生祭継続!? メイプルナイツの本気はここからでした。なんとなく参加していたイベントもそのままの勢いで【えきポス！JR金沢駅】イベント3位入賞。え？ 本当にこんなオマケプレゼントいいんですか？？ と、びっくりしていたら気付けば7月のイリアムアワードの上位も取りに行こうという流れになり……見事に2位！ アンバサダーに駅のポスター掲載に巨大なトロフィーがお誕生日プレゼント！！ナイツの本気を見た瞬間でした。かっこよすぎるメイプルナイツ！！どんだけ泣かせるん？惚れました♡
ばくだん焼きの後日談としてアンバサダー1位得点でオリジナル味のばくだん焼き製作をする事が出来、皆でメイプルリーフ味とは何ぞやとナイツのアイデアを含めお店の方と試行錯誤の末、地中海風ばくだん焼きが完成！東京と大阪の店舗で1ヵ月近く販売されました。
大好評だったそうで実際に足を運んで下さった方々から美味しいと誉めて頂きました。ナイツ同士でメイプルリーフ味を食べるオフ会も開催。幾つも大量購入し楽しそうに食べて下さっている姿や皆の絆が深まる様子が私には何より嬉しく掛け替えのない時でした。
──ラスラン中に「これは奇跡だ！」と感じた瞬間や出来事はありましたか？ その場面を詳しく振り返って、どんな気持ちになったか教えてください！
メイプルリーフ 私にとっての奇跡はアニメイト掲載イベントです！2022年の【アニメイト掲載 関東編】と2024年 の【アニメイト掲載関西】。
アニメ好きの私にとってアニメイトは正に聖地！ 夢の楽園そのもの！ そんな場所に自分の姿が掲載されるなんて奇跡です!! 実はアニメイトが好きすぎて学生時代は週2は通っていました。将来は就職したいほど憧れました。私の夢が叶うイベントなんて2度とない！ どうしても参戦したい旨を伝えてた結果、私の野望の為に心優しいメイプルナイツ様達は関東編、関西編というの二大アニメイトポスター掲載イベントで両方とも一位入賞させて下さいました。
とても接戦でもう生きた心地がしませんでしたが、そんな甲斐あってメイプルリーフがセンターのポスターが全国20店舗以上に掲載されました。これを奇跡と呼ばず何を奇跡と呼ぶのでしょう!! 掲載時も見に行くよ！とか写真撮ってくると言ってくれた方もいてとても嬉しく、行ってくれるだけでも嬉しいのに中には、関東全店制覇、関西全店制覇をなさったナイツもいらっしゃりとても嬉しかったです。ナイツを信じれば奇跡は起きます！ その時頂いた掲載の実際の写真が今でも私のお守りです！
──実際のラスラン当日、どのように配信を進行しましたか？普段とは違う熱量や雰囲気があったと思いますが、具体的にどんな様子でしたか？
メイプルリーフ 普段と違う雰囲気と言えば2022年【しらぬいIRIAM 4thアニバーサリー】
しらすぬいぐるみが貰えるイベントの中でも周年記念祭(ミライト)のは特別可愛い！有難いことに周年しらぬいを毎年入賞させて頂いていますが、ただあの年だけはもう逃げ出したかった（泣）
当時事務所の意向で入賞制約のプレッシャーが辛い時期でした。又当時イリアムクイーンと呼ばれた方とフォロワー数が私の2倍を誇られていた方との言わばイリアム二代最怖ライバーと同じリーグになり、期間も7日間ではなく、異例の24時間1発勝負！ 3位入賞ですが既に最怖組の2枠は埋まっているようなもの。残りをS級ライバー達で椅子取りゲーム状態で肉体的にも精神的にも三重苦。
1分でも長く配信するしか道はない！ 戦略もなく真夜中開始のイベントでしたから私も見守っている皆も徹夜！正に背水の陣。10月10日に因み初の10時間配信で眠いわ、怖いわ、前代未聞の開催形式でドキドキと不安で死にそうでしたね。
皆を信じて無我夢中の結果は2位55万！皆にどんな高級ぬいぐるみだよっ！と突っ込まれながら安堵で号泣。可愛いけど今も気軽にもふれない秘宝です。
──結果が出た後に、その瞬間のあなたの感情はどんなものでしたか？
メイプルリーフ 2023年2月【アニメージュ掲載イベント】駅のポスター掲載や自由空間掲載イベントに入賞させて頂いて多くの目標が達成出来て、もう一つの大きな目標であった雑誌掲載をアニメージュ掲載イベントに決めて参加しました。
この時は、すでに何回かイベントを参加していましたが、やはり大きなイベントでもあり終始緊張していました。開催時期もバレンタインと重なり、掲載イベントの準備もありながら折角のバレンタインなので応援してくれるメイプルナイト、リスナーさんに少しでも感謝の気持ちを送りたいとバレンタイン企画も合わせたて準備した為、大変でしたw 準備も凄く力を入れて1位になりたいと強く思っていました。
ラストランは時間ギリギリまで3位でかなり接戦だっと思います。入賞出来ればいいではなく、1位になりたいと思っていたし、ギリギリの3位で最悪抜かれるんじゃないかと不安も沢山ありました。でも、最後はやはりメイプルナイト、リスナーのみんなが後押ししてくれました。最後は堂々の1位で人賞する事が出来ました。
──最後に、リスナーさんに伝えたいことはありますか？
メイプルリーフ 応援して下さった全てのメイプルナイト様方と一緒にイベントを走れたことに心から感謝を。これからもずっと側で応援してくださいますように。愛を込めて♡ 本当にありがとう！
以下敬称略でお名前を上げさせていただきます。 戦芭瑠霧、三日月泰士、涼奏吏音、空（sora）、右から左ムーディろぶ、yami、美星まどい、あおと、bakuretu_ken、ナグモクリニックZERO、木星maron、しずく、FREE DOMひろし、とろん、芹沢挽歌、雲雀舞姫、詠桜 零、ねこのしっぽ、Ria＝Huyushiro、おっちゅん、猫（橋本チエミ）、麗蘭、おいなりちゃん、キリちゃん、如月優夜、苺飴、たるたるマンボウ、ピーター牧師、いわき、しん、NBSK、メギラス、ikezu・Aojintan、富嶽傾奇者、キリスラ、チユウ、結弦、にゃお（星詠）、すきま、緋色、ゼロ・ナイトローゼ、ナナブルー63、晴藍、いんど紳士、パンチラin、なゆち、黒の組織4869、蓮華紫苑、静江、音岩まて、線引まみち、Hava a magical day その他多数。
夜々咲 珠羽
@Suu_IRIAM
「＼\ すぅのこと、すぅき？♡ /／」
●自己紹介
あなたの心に侵略中！LELOMO所属、遥か彼方の銀河からやってきた擬態型宇宙人Vライバーの夜々咲珠羽（ややさき すう）です！すぅのこと、すぅき？♡ すぅにむちゅ〜になってね♡ 普段はセリフ枠だったり、絵を描いたり、スクショが撮れずに延々と筋トレや足つぼマットに乗って歌ったりしています。「ざぁこ♡」が似合う声だとよく言われます。擬態型なのでいろんな声が聴けます、ぜひ遊びにきてね！
──まずは、あなたが経験した「最も思い出深いラスラン」はどのイベントでしたか？ そのイベントで、どんな目標や順位を目指していたのか教えてください！
夜々咲 2025年2月22日にデビューしたので多くのイベントには参加できていないのですが、思い出深いと言えばデビューして1ヵ月後に開催されたIRIAMトップバナーチャレンジ（バナイベ）です！
目標は1位、102万ポイントを目指していました。実は元々flill（フリル）という事務所に所属していまして、Brave groupと経営統合して現在のLELOMO（レロモ）へと移籍したかたちになります。準備期間から何も知らされていない状態で、flill最後の所属、9期生としてデビューをしました。この時期、経営統合の兼ね合いでデビュー後もホームページに掲載されずに、自称flill、自称事務所勢と揶揄されることもしばしば……それがとても悔しくて。結果を残して、flillに所属している、9期生の夜々咲珠羽だぞっていうことを皆さんに伝えたい気持ちがとにかく強かったです。
バナイベの2週間くらい前からマネージャーさんたちと企画内容や目標を相談してイベントに挑みました。とても心強かったです。企画に対するポイント数がどのくらいになるかを再計算したり、企画を練り直したりとにかく目まぐるしい日々でした。準備期間中にライバーさんのバナイベを応援していたのでシミュレーションはできていたはずなのですが、実際に参加すると緊張して震えが止まりませんでした。みんなが応援に来てくれるか、不安で仕方ありませんでした。ですが、いつも来てくださるリスナーさんの名前が見えた瞬間、すごく安心したのを覚えています。順位はなかなか伸び悩み、10位以内に入ればいいかな、と考えもしました。ですが最終日には、やっぱり負けたくない気持ちが勝って。自分が堂々とflill9期生、最後のライバーだと名乗りたい、ここにいることを伝えたいという思いが溢れました。皆さんの応援のおかげで、最終日にスコアが50万以上も伸び、最終的に103万ポイントで5位という、とてもありがたい順位をいただきました。目標とほぼ変わらない数字を見て、驚きつつも達成できたことが嬉しかったのを覚えています。
バナーには掲載されませんが、インタビューは掲載されるためみんなで喜びました。すぅは大号泣しました。嬉し泣きでミュートと間違えてリバーブをかけて鼻を噛んでしまうくらいには。とにかく皆さんの愛が溢れたラスランでした。みんなで勝ち取った5位、嬉しかったなぁ。
──ラスラン直前の心境は、どんな感じでしたか？不安やプレッシャー、期待など、どんな思いがあったのでしょう？
夜々咲 前述の通り、バナイベではラスラン前日まで順位が伸び悩んでいました。このままではいけないと思い、実はイベント中に配信内容をリスナーのみなさんと相談して変更しました。みんなが気軽に参加しやすく、必要ポイント数も当初の予定よりも10分の1に設定しました。それが「妹育成計画」という、ラスランの前日にした企画です。
特定のギフトとリスナーさんのコメント内容に応じて即興でロールプレイングをし、「ヤンデレ/メスガキ/あまあま」の3種類の妹に進化するという内容なのですが、これがかなり盛り上がりまして。元々演技が好きなので、リスナーさんとの対話形式でキャラクターを作り上げていくこの企画は個人的にまたやりたいなと思っています。コメントで盛り上げてくださる方、ギフトでシーンの山場を作ってくださる方、いろんな方がいらっしゃってできた企画でした。
最初は達成できるか不安でしたが、全ルート到達した時は、リスナーさんと相談して内容を変更してよかったなと安堵しました。特にヤンデレルートはリスナーさんがバランサーとなって山場を調節してくださり、みなさん楽しんでくださっていて本当に嬉しかったです。ラスランの直前はもう食べ物が喉を通りませんでした。というか、バナイベ中は緊張と不安とプレッシャーでまともにご飯が食べられませんでした。
身バレ防止のため名前は伏せるのですが、IRIAMで活動しているリアルの姉がおりまして。すぅがバナイベで伸び悩んでいるのを見てどうやら心配してくれていたみたいです。後日母から電話で聞きました（笑）
さて、ラスランの配信をつけた時点のすぅの順位は8位。少し諦めていた気持ちもありました。上があまりにも遠すぎる。この週のバナイベはかなり荒れていると多くのライバーさんや、リスナーさんですら口を揃えて言っていました。その中で一桁の順位にいさせていただけること自体がありがたいことです。「8は末広がりで縁起がいいし、すぅの誕生日だし、ハフミリだから新衣装が貰える！」なんて、自分自身に言い聞かせていました。ゆったり雑談をして、みなさんからの匿名のメッセージを読んでお返事をして。そんな楽しい時間の中でも手は震えるし、どうしても視線は順位のほうに向いてしまうんです。ここから追い上げられてしまったらどうしよう、このあと誰にもギフトを貰えずに終わってしまったらどうしようと不安でした。
──ラスランが終わった直後、リスナーさんやライバー仲間はどんな反応をしてくれましたか？ その時のチャット欄やSNS、周囲の声などを振り返ってみてください！
夜々咲 とにかくみんなでお祝いしました。準備期間中からずっと仲良くしてくださっているライバーさんに労っていただいたり、後日そのライバーさんの配信で「すぅはすごい！ こんなすごい子と友達になれて誇りに思う」と言っていただけました。こんな言葉をかけて貰えるとは思いませんでした。ずっとそばで見守ってくださったリスナーさんからはたくさんおめでとうと言っていただいたり、後日マネージャーさんとの面談では、すぅのバナイベの様子が事務所内でも話題になっていたと聞いて嬉しかったです。
そしてラスト3分の愛の激しさランキングというまとめを作られている方がいらっしゃいまして、その中ではなんとバナイベ1位の方に次いですぅが2位でした！ たくさんの愛を感じられてとっても幸せです。
でもラスラン終わりにすぅが鼻をかんだティッシュを欲しがるリスナーさんが複数名いらっしゃって……やっぱりすぅのリスナーさんってちょっと変なんだなって思いました（笑）。曰く、「変態で編隊された特殊部隊」だそうです。そうかな……そうかも……。でもきっちりこちらインタビューに書かせていただきました！ もちろん事務所名もしっかり書きました！
──あなたが考える「ラスランで大切なこと」は何ですか？
夜々咲 まず、準備。これはデビュー前から大切だと感じました。配信にお邪魔して、お姿やお名前を覚えていただく。Xでもコミュニケーションをとる。先輩ライバーさんがいると自分自身もリスナーさんもイベントの流れを理解できるので心強いです。
そして自分自身がラスランの雰囲気をしっかり理解するためにライバーさんのラスランを見学すること。何より、リスナーさんとのチームワークが大切だと感じました。ライバーとリスナーさんがいなければ成立しません。
すぅがバナイベで5位になれたのはみなさんのおかげだと常々言っているのですが、その度に「すぅを応援したいから」「すぅに魅力があるから」と言ってくださいます。自分の目標をしっかり口に出して伝えることが大事です。同じ熱量、同じ気持ちでないとこの結果は残せませんでした。実はラスラン後が課題です。燃え尽き症候群にならないか。ライバーさんに限らずリスナーさんにも言えることです。IRIAMはリスナーの入れ替わりが激しいため、一つの大きなイベントが終わると満足してしまうリスナーさんがいらっしゃいます。ラスラン後も今後の目標などをしっかり伝えておくのがいいと思います。
──今後、またこうした全力を出して臨むイベントがあれば、どんな形で挑戦してみたいですか？さらに大きな目標や、新しい企画に挑戦してみたいなど、展望を語ってください！
夜々咲 実を言うと、こちらイベントの前週に3monthsイベント（入賞すると駅にポスターが掲載される）がありました。結果は入賞もできず、とても悔しい思いをしました。ですから、駅ポスイベントに出てみたい気持ちが強いです。せっかくよしひろママ（@YOSHIHIRO12190）に産んでいただいた可愛いこの姿をIRIAM内で終わらせたくないです！ ポスターにでっかく掲載されたい！ もちろんハフアニや一周年も全力で挑みますが、今年中にガチイベで一位を目指します。
大きな目標としては、S帯。上位事務所への移籍。LIVE2D。せっかく経営統合したので、いずれはIRIAMを飛び出してもっと広い世界に夜々咲珠羽を知ってもらいたいです！ そしてすぅを生きがいにしてくれる人が一人でも増えたらな、と思っています。
企画としては、罵倒セリフ枠が何故か人気なのでパワーアップさせたいと思います。あとはひたすら闇鍋を推奨されているので……寒くなったらやりましょうかね？あ、あと歌ってみたを出したいです！仲のいいライバーさんとも出したいです！これからもIRIAMライフ、酸いも甘いも知ってとにかく楽しみ尽くします！
──最後に、読者の皆さんにコメントをお願いします！
夜々咲 ここまで見たリスナーことうちゅんちゅ（＊誰も使ってないファンネーム）！ いる〜？ あのね、いつもたくさんの愛をありがとう。みんなのおかげですぅは活動ができています。
この記事はすぅのみんなに対しての謝罪や後悔でもあるし、みんなの今後の意識改革の一部として受け取ってくれたら嬉しいよ。すぅはまだまだへなちょこだけれど、依然目標は高く、みんなと一緒に登りつめていきたいです。ゆっくりなペースになるかもしれないけれど、みんなと一緒ならすぅは無敵宇宙人です。焦らず着実にしっかり土台を作っていこうね。すぅ強欲であわてんぼうだから時々ブレーキかけてあげてね。あ、ちなみにいなくなったら探し出してｷｬﾄﾘﾝﾁｮｽ（＊キャトルミューティレーションの造語）しちゃうからね〜(^^ω) みんなのことだいすぅき♡これからもすぅとずぅっと一緒にいてねっ！
蒔万澤倫子
@MacmazawRinko
「幾万の幸せを蒔こう この世界に」
●自己紹介
まくまざわりんこと読みます！ 動画音楽モデリング、なんでもござれのクリエイター系ライバーです！
──まずは、あなたが経験した「最も思い出深いラスラン」はどのイベントでしたか？ そのイベントで、どんな目標や順位を目指していたのか教えてください！
蒔万澤 2024年2月の「ばくだん焼き公式アンバサダーになろう！」が私史上最も白熱したイベントであり、ラスランでした。1位にならないとオリジナルメニューの開発ができないので絶対に1位になるぞという意気込みでした。久しぶりのガチイベだったと言うのもあり、私もリスナーの皆も気合十分で挑んだ思い出のイベントです。
──イベント最終日に向けて、どんな準備をしていましたか？ リスナーさんと事前に作戦会議をしたり、特別な配信企画を用意したりしましたか？
蒔万澤 企画をやらないのが私のポリシーでして、ガチイベにもかかわらずギフトを頂くための企画は一切やりませんでした。ですが、作戦会議は前日にはしっかり行いましたね。
私はファンサーバーも設立していないので普段は配信外でリスナーさんと関わりを持つことが少ないのですが、その時だけは私とリスナー全員で話し合い、ギフトのタイミングや当日の流れをシミュレーションしました…… TwitterのグループDMでのやり取りだったのですが、今でもあの雰囲気はなかなか忘れることができませんね。
──結果が出た後に、その瞬間のあなたの感情はどんなものでしたか？
蒔万澤 結果が出る前の数十秒はかなり拮抗していて緊張感が半端ではなく、イベントが終わって1位の文字が出た瞬間はそこからの解放も相まって、間違いなく今までの人生で最上の気分でした。
ラストスパートで主砲となってくれたリスナーさんが大量に溢れる想い（IRIAM最高額ギフト）を投げてくれたので、その演出がずっと止まらず、そんな光景を見させてもらえることも、見たこともないくらいにたくさんの方が枠に来てくれたことも、ありがたすぎて自分の配信では無いみたいな、ある種現実として捉えられていない様な不思議な感情もありましたね。イベント特典もとても大きなものでしたのでそれが楽しみというのもありました！ 実際大変美味しいばくだん焼きができ上がったので今でもとてもいい思い出です。
──そのラスランがあなたのライバー人生に与えた影響は何だと思いますか？ これをきっかけに大きく飛躍した、仲間との絆が深まったなど、具体的に教えてください！
蒔万澤 もともとリスナー同士仲のいい枠ではあったのですが、このラスランを期に一層仲が深まったように感じています。イベント特典のばくだん焼きの発売期間中にはリスナーさん同士のオフ会も開催され、20人以上が集まる大変盛り上がる会となりました。今でも定期的にオフ会が開催されていますし、リスナーさん同士で結婚された方もいます！ このラスランの影響だけでこうなったわけではないのですが、それでも確実にみんなの距離が近くなりましたね。
──ラスランに挑戦する上で心に残っている、リスナーさんの言葉やエピソードはありますか？ それがあなたのモチベーションになったり、支えになったりしたのでしょうか？
蒔万澤 ラスラン前日に私が「勝ちたいな」とこぼした時、「絶対に勝たせるよ」と言ってくれた方がいて、それがとても勇気になったのを覚えています。
また、これはラスラン中なのですが最後の詰めを担当する手筈だったリスナーさんがラスラン終了直前にお腹が痛くなってしまい、否が応にもピリピリソワソワした空気の中、他のリスナーさんが「もうトイレから投げてもらえます？」と一言言ったことで張り詰めていた空気が笑いに変わり、肩の力を抜いて最後まで走りきれたというエピソードがあります、笑 今でも枠の中では語り草です。
──最後に、リスナーさんに伝えたいことはありますか？
蒔万澤 みんなのおかげで走れたラスラン、それからもう一年以上経ちますが、相変わらず毎日おかげさまで走れています。これからも頑張るね！一緒にいてくれると嬉しいです！
茶乃町るい
@ruirui_ochacha
「お喋り大好きおサボりしがちなうさぎメイド」
●自己紹介
こんにちは、茶乃町るいです！ IRIAMを中心に、配信に遊びに来て下さる皆さんにたくさんの「楽しい」をお届けしています。「こんちゃ！」の元気な挨拶から始まり、漫画や心理学などさまざまなトピックで盛り上がります！ 歌うことも大好き！ うさぎの耳がチャームポイント！ 気軽に配信に遊びに来て話しかけてくださいね！ よろしくお願いします。
──まずは、あなたが経験した「最も思い出深いラスラン」はどのイベントでしたか？そのイベントで、どんな目標や順位を目指していたのか教えてください！
茶乃町 2023年8月に開催されたえきポス 西鉄天神駅のイベントです！ その際は上位事務所移籍を目指し、Aランク帯での3位以内入賞を目標としていました。
──ラスラン直前の心境は、どんな感じでしたか？ 不安やプレッシャー、期待など、どんな思いがあったのでしょう？
茶乃町 絶対に負けないという熱い気持ちでいっぱいでした。それと同時に、どうしてもこのイベントに入賞することで、その後の上位事務所に移籍するという目的を達成させたかったからです。
私はバナイベが終わって半年後、病気のために入院して2ヵ月ほど配信をお休みせざるを得ませんでした。そのため、2023年の1月に復帰した際にはDランクからのスタートとなり、体も療養とリハビリを続けながらの活動再開だったためとてもその時は上位事務所を目指せる状態ではありませんでした。ですが、それでも復帰を待ってくださっているリスナーさんがおり、そこから改めてコミュニティ作りをすこしずつ目標をかかげてやっていきました。
8月の駅ぽすでA帯に出るまでに、直前に連続でさまざまなランキングイベントに参加させていただき、それまでにたくさんのギフトや声援で応援していただいていたものですから、この駅ぽすのラスランでは何がなんでも入賞しなければいけない！と、半ばエゴでしたがとにかくリスナーさんと一緒にこれから活動の幅を更に広げていくためにもかなりつよい熱量を持って臨んでいたと思います。もちろん他のイベント参加をしたライバルの皆さんも同様の負けない思いを持ってらっしゃったと思いますが、D帯からランクアップ、そして移籍のかかった駅ぽすラスランまで支えてくださった皆さんのためにも、入賞するしかありえない。ただただその気持ちで臨んでいました。
今私が私であるのは、デビュー時はもちろんのこと、配信再開後からずっと支えてくださった方や、そのようにして築いてきたコミュニティに共感して新たにファンになってくださった方、配信でも困り事を共有させてくれたライバー仲間の方全員のおかげだと強くおもっていますし、入院中では考えられなかったほど今元気に活動させていただいている事にとても感謝しています。
ラスラン直後の「絶対入賞する」という気持ちは、今でも鮮明に思いだせます。このラスランがなければ、もしかしたら今ライバーとしての活動を諦めていたかもしれません。それくらい私の中で思い出深いラスランでした。
──そのラスランを経験したことで、配信スタイルや目標へのアプローチに変化はありましたか？
茶乃町 配信スタイル、目標へのアプローチの両方が大きく変わりました。以前までは闇雲に企画を立てて配信していましたが、改めてあのラスラン後は「自分の配信にみなさんはなぜ遊びに来てくれているのか」というそもそもの部分を深く自己分析しました。もちろんいい点も悪い点もです。
そこで気づいたのは、私がすべきは日々闇雲に立てていた企画ではなく、配信を通じて話題に挙がった内容に対しての私の見解や、それに伴うリスナーさん達のコメントをもとに更に配信の空気感を楽しいものにすることでした。ここでの楽しいは、企画や参加型のゲームを行うことではなく、あくまでお話を通じて、それぞれのリスナーさんの心にフックする色んな「楽しい」という感情を覚えてもらうことです。
目標の立て方も、まず「なぜこのイベントに参加するのか」と「イベント入賞で今後どのような『楽しい』が待っているのか」を軸に過去のデータや傾向を調べ、リスナーさんにかなり具体的に目標を伝えて「共に駆け抜ける」ようなものに変わりました。
──あなたが考える「ラスランで大切なこと」は何ですか？
茶乃町 準備です。「備えあれば憂いなし」とはよく言ったもので、人間できる限りの準備を行い、本当に出したい結果がある時には不思議と落ち着いていられます（同時にラスランの高揚感があるのはもちろんですが）。
まずは、明確な目標設定と情報収集、必要な準備の計画と優先順位づけを行い、それをコミュニティのみなさんにも周知し、一つひとつ実行していくことで最もラスランの瞬間を楽しいものにすると考えています。最後の瞬間を最高の温度感で全員で迎えたいので、そのために「やれることをやる」んです。地味なように聞こえるかもしれませんが、結局のところイベントの最中を一番楽しめるのはこのような事を積み重ねてやっていけるかどうかだと思います。ラスランを楽しくするための工夫も楽しくやれると一番充実するのかなと考えています。
また、これを繰り返すことで配信の基盤がより強くなっていくと信じており、ライバーとしての地力もついていくと思います。当たり前に多くの人が伝えていることを実際に自分でやるということは結構難しいですよね。
──最後に、リスナーさんに伝えたいことはありますか？
茶乃町 いつも茶乃町の配信に足を運んでくださるリスナーのみなさん、本当にありがとうございます。あの時のラスランだけでなく、日々の応援が私の活動の原動力になっています！福岡天神駅ぽすをキッカケに上位事務所に移籍できました。更にここでの学びが今もまさに自身の配信活動にいい影響を与えていると感じています！
日々、少しずつ成長していく茶乃町と一緒に、これからも共に駆け抜けてほしいです！ みなさんが日常をより「楽しい」と感じられるような活動をしていきたいと考えておりますので、どうか今後も支えていただけると嬉しいです！
帝野泡沫
@M_UTAKATA_1109
「君と話したいことだらけ。」
●自己紹介
初めまして！ 個人勢セルフ受肉Vライバー兼マルチクリエイターの帝野泡沫（みかどのうたかた）と申します！ 口を開けば公務員と結婚したいだのそろそろIRIAM内最高時給欲しいだの、いい意味でも悪い意味でもライバーらしくありませんが、配信に対しては誰よりもストイックに頑張るので控えめに言って通い倒してほしいです。
──まずは、あなたが経験した「最も思い出深いラスラン」はどのイベントでしたか？ そのイベントで、どんな目標や順位を目指していたのか教えてください！
帝野 「背景フェスタ 廃都市」です！ 先日迎えたHalf Anniversaryの週に参加したイベントで、初めて走るガチイベでした。実はデビュー自体からは半年経っているのですが、当時IRIAMのことを何も知らなかった私は初配信だけしてその後3ヵ月程放置していたんですよねw知らぬ間にIRIAMライバーにとって超重要なルーキーの1ヵ月間何もしないという圧倒的ハンデを背負ってしまいました……
さらに3ヵ月後、ちゃんと配信してリスナーさんも少しずつ増えてきた絶賛伸び盛りの中迎えた初めての記念日かつガチイベだったのでやっぱり目指すのは1位でした。そして歴代最高応援ポイントや最高イベントポイントを更新しつつ、イベントの結果は圧っっっっ倒的1位！私のライバー人生において大きなターニングポイントとなりました！
──イベント最終日に向けて、どんな準備をしていましたか？リスナーさんと事前に作戦会議をしたり、特別な配信企画を用意したりしましたか？
帝野 私の強みはセルフ受肉！それを活かして行った企画が、｢1週間毎日新衣装更新企画｣です。名前の通り、イベント期間中の一週間は毎日新衣装という企画でした。これはB帯に初タッチしたときに行った企画でもあるのですが、正直地獄すぎて絶対二度とやらねぇと心に決めていたのに結局やったんですよね。これが巷で噂の脳筋クリエイター界隈というやつです。ラスランに限らず、サムネイルに一切素材を使わないで全て一から自分で作るなど圧倒的脳筋クリエイター根性を毎配信発揮しています！
──ラスランに挑戦する上で心に残っている、リスナーさんの言葉やエピソードはありますか？ それがあなたのモチベーションになったり、支えになったりしたのでしょうか？
帝野 そうですね……やっぱりライバーって人と話すことが仕事なので、人一倍｢言葉｣というものにこだわりと愛着があるんですよ。私にとってリスナーさんの言葉一つ一つが支えであり、それがライバーとしての帝野泡沫をつくっていると思います。
まぁその中でも特に心に残ってるのは……「泡沫が宝物だよ」というコメントですね。これは初めて星5バッジを取ってくれた人に貰った言葉なんですが、初めてガチイベラスランに挑むという緊張でいっぱいだった枠の雰囲気の中で、電撃が走ったと言ったら少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、そのくらい安心したし、頼もしく感じました。LAST RUNという戦場の中でこの言葉があったからこそ、自信を持って1位で走り抜けられたんじゃないかなと思います。
──そのラスランがあなたのライバー人生に与えた影響は何だと思いますか？ これをきっかけに大きく飛躍した、仲間との絆が深まったなど、具体的に教えてください！
帝野 初めてのガチイベだったのでいろんな影響がありましたが、まずはやっぱり念願のA帯に上がれた事ですかね！
イベント参加時はC5だったのですが、一気にB2くらいまで上がっちゃって。｢これはA帯もいけるのでは？｣みたいな雰囲気になったのでこの記事イベで一気にA帯まで駆け上がりました！ 3週間でC帯からA帯まで上がるという前代未聞の大快挙のきっかけを作ってくれたのがこのイベントだったんです。半年記念にこんな素敵な思い出を作ってくれて、イベントとリスナーさん達に本当に感謝です！
──これからラスランを特に力を入れて走ろうとしているライバーさんに向けて、応援メッセージやアドバイスはありますか？
帝野 そうですね〜、私がアドバイスだなんて偉そうなことを言うのはどうかと思いますが……強いていうなら「欲に正直に、夢に貪欲に、配信にまっすぐに」あることですかね。
私は「こうなりたい」という欲や夢のためなら何だってするし、どんな努力も惜しまず地道に活動を続けてきました。きっとそのスタンスのおかげでここまで来れたんだと思います。あなたがまっすぐ努力をする姿を見たら、きっとリスナーさんと結果はついて来てくれます！ ライバー活動は楽しいだけじゃありませんが、とてもやりがいのある仕事です。どうか体調に気をつけて頑張ってください！ いつか同じラスランでバトり散らかせる日が来るのを待ってます。
──最後に、リスナーさんに伝えたいことはありますか？
帝野 泡沫をここまで連れてきてくれて、沢山の夢を叶えてくれて本当にありがとう。君たちがここに居てくれなければ、読者の皆様がここに居てくれなければ、私は話すことさえできません。みんなのおかげで私はここに立って話すことができます。IRIAMイチの最高のエンターテイメントをみんなに届け続けるので、これからもずっと泡沫のそばにいてください。ずっと泡沫と笑ってください。ずっと泡沫と歩いてください。まだまだ君たちに話したいことだらけです。特集記事掲載も本当にありがとう。君たちが宝物だよ!!
（提供：IRIAM）
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