吉本興業グループのFANYは15日、バルスの全株式を取得し、子会社化したことを発表した。
バルスは、オンラインライブ配信プラットフォーム「SPWN」(スポーン)のほか、「ANISAMA V神」をはじめとするバーチャルライブ制作、銀河アリスやMonsterZ MATE、夜子・バーバンクのバーチャルタレントプロデュースなどを手がけてきた。
FANYは、IDサービス「FANY ID」を中心に、チケット販売サービスの「FANY Ticket」やファンコミュニティー「FANY Commu」などを提供。AIやメタバースを扱うプロジェクト「FANY X」も展開している。
吉本興業は今回の子会社化により、「お笑いとVTuberのコラボ、タレントを起用したアニメ制作、XR技術ライブ、FANYとSPWNのデジタル化推進、VTuberを活用した地域創生など、新たなエンターテインメント体験を創出することを目指す」としている。
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