FacebookのOculus Japanは12日、Facebookアカウントが停止される問題についてTwitterで言及した。
現状、一体型の「Oculus Quest」やPC向けの「Oculus Rift S」など、FacebookのVRゴーグルを利用するためには、アカウントの作成が必要になる。今までは、OculusアカウントとFacebookアカウントの両方が利用できたが、Facebookは今年8月、Facebookアカウントに一本化する方針を発表。この10月よりFacebookアカウントが必須となっている。
一方、10月13日に一体型VRゴーグル「Oculus Quest 2」が発売されることを受けて、ここ数週間Facebookに新規登録したユーザーが、数時間でアカウントを停止されてしまうという問題がTwitterで話題にあがっていた。
せっかくQuest 2を買っても、アカウントを停止されて使えないという懸念も出ていたところのアナウンスになる。解決方法として、Oculus Japanは、「アカウント作成の際には実名と正しい生年月日の登録をお願いいたします。その後は通常通りアカウントを使用し、Facebookのコミュニティ基準に従ってください」と案内。
Facebookが実名での登録が必要になる点についても、「VRをプレイする際に、本名ではないユーザー名でプレイすることができます。また友達に本名を公開しないように設定することもできます」とコメントしている。
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