FOVE、VRプラットフォーム「FOVE VR Platform」の大幅アップデートを発表

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FOVEは13日、視線追跡データの収集とソフトウェアの開発を実現するVRプラットフォーム「FOVE VR Platform」を大幅アップデートしたと発表した。

研究者を対象としたProfessional版では、眼振計測に活用する眼の回旋角度や、表情認識に用いる眼の形状データを取得可能。片目ずつキャリブレーションを行えるため、斜視でも視線を追跡できるという。

商用利用が対象のEnterprise版は、短時間でキャリブレーションができるSingle point calibration機能を用意。また、GUIカスタマイズ用のAPIも用意し、大人数向けのソフトウェアを独自のUXで提供できる。組み込み・エッジデバイス向けの「Jetson NX SoC」にも対応し、PCを使わずにFOVE 0を設置できる。

無償のBasic版は、新たにUbuntu Linuxに対応したほか、C/C++/C#/Pythonに対応した開発者向けSDK、Unity/Unreal Engines向けのプラグインもアップデートしたという。開発環境・ランタイム環境は以下の通り。

 
 
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