バーチャルキャストとGugenkaは、6〜7日に初音ミクをモチーフにしたVRワールド「MIKU LAND β SNOW WORLD 2021」をVRライブコミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」内にオープンする（関連ニュース）。
「HTC VIVE」などのPC向けのVRゴーグルがあれば、バーチャルキャストを導入し、アバターの姿に変身してフォトスポットを巡ったり、デジタルグッズの物販を購入することが可能だ（Oculus Quest単体では非対応だが、Oculus Linkのみ対応）。また、スマートフォンアプリ「HoloModels」でもARで会場を出現させて細部が閲覧できる。
ソーシャルVRの世界は実際に体験してみないとその価値がわからないもの。というわけで、イベントの実施に先立ち、内部を体験してきたので写真を中心にレポートしていこう。
巨大ミクさんに圧倒された！
昨今の話題といえば、新型コロナウイルスでもちきりだ。北海道の冬の風物詩である「さっぽろ雪まつり」もオンライン開催となり、雪ミクが主役のフェス「SNOW MIKU 2021」も延期となってしまった。特に初音ミクファンで、会場に毎年訪れていた人なら、かなり寂しさを覚えているはず（筆者も何度か札幌で取材したのでわかります）。
そんな方にお勧めしたいのが、MIKU LAND β SNOW WORLDになる。「イベントってやっぱりリアルのほうがいいんじゃない？」という声もありそうだが、キャラクターとの触れ合いやエフェクトの物販など、バーチャルにはバーチャルならではの別のよさがある。
今回の「MIKU LAND β SNOW WORLD」では、イベントのためにいくつかのワールドを用意。メイン会場となるのは、新たにオープンした「スノードームイルミネーション」になる。
コスチュームやフィギュアなどの物販も！
というわけで、駆け足で見てきたMIKU LAND β SNOW WORLDだが、ここで紹介できたのはごく一部になる。有料チケットを販売するミニライブなどの企画も用意しており、特に初音ミク・東雲めぐさんのファンなら同志と楽しくお話ししながらワールドを回って存分に楽しめるはず。2日間限定なので、ぜひ参加してみよう。
オマケ：ミクさん写真集
ミクランドミクさんは、バーチャルで会うととてもかわいい。そしてお願いしたらあざとさ満点（ほめてます）なポーズを取ってくれたので思わず写真を撮りまくってしまいました。供養のために、おまけで載せておきます。
（TEXT by Minoru Hirota）
Art by 五十嵐拓也 © Gugenka / Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
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