Oculusは17日、同社の販売するスタンドアローン型VRHMD「Oculus Quest 2」の利用者の一部より、接顔パーツとの接触部に皮膚炎が発症していることを報告。交換を希望する利用者へ、Oculusサポートへ連絡をしてほしいと伝えた。
なお、日本経済産業省は昨年12月22日、同製品のヘッドセット用接顔パーツの交換を呼びかけるリコール情報を発表している。リコール製品の概要は以下の通り。
同炎症の報告はヘッドセット使用者のうちごく少数。そのほとんどは、軽微な皮膚炎で自然に症状が消えるものだ。同社は現在、このような炎症が起こった原因を追求するために皮膚科学と毒性学の専門家と協力して調査している。
(TEXT by Shuto Uchimura)
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