avexの運営するバーチャルアーティストプロダクション「AVALON」に所属する南條夢路(なんじょうゆめじ)さんは25日、「南條夢路の今後について」と題した配信を実施。その中で、グランプリ獲得後4ヵ月の間に準備をしてきたという新企画「令和最弱VTuberが76日後にアイドルデビューする話」の始動を発表した。
南條夢路さんは、「AVALON」設立と同時に昨年7月より開催をしていたオーディション企画「ReVorn」にて初代グランプリを獲得したバーチャルアーティストだ。昨年の9月には600名を超える応募から選ばれた10名が、研究生として3Dの姿で動画投稿や生配信、SNS運用、バーチャルライブなどを行う最終選考を実施していた。
今回の企画で、南條さんは4月25日から76日間、TwitterやYouTubeへ毎日動画を投稿し、それに対する視聴者のアクションをポイントに換算する。このポイントに応じて、視聴者は南條さんを強化することができ、視聴者からのポイントで成長した南條さんが76日後の7月10日に正式デビューする。
ポイントには、動画に対する視聴回数、いいね、RT、コメントなどが含まれる。溜まったポイントは、飛行機やグローブ、ロケットなどのアイテムと交換が可能で、このポイントの使い道については毎週実施する南條さんの生配信にて視聴者と相談をするとのことだ。交換したアイテムは、今後の配信や動画にて使われる。
そして、7月10日には、新規デザインの3Dモデルおよび、オリジナルデビュー曲とともにお披露目生配信を実施する予定だ。
南條さんは配信の中で、「みんなに面白がってもらえるコンテンツにすることが目標なので、さんざん笑かしてやろうかと思ってます」と意気込みを語った。本日26日に投稿した第1回目の企画動画は、30秒間に何回状態起こしができるかというものだった。
(TEXT by アシュトン)
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