メロンブックス主催のジャンル特化型同人イベント、「Vtuber同人祭」および「エアVtuber同人祭」がリアル会場(大阪・名古屋)とエア会場で6月19~20日に開催される。なお、作品の参加申込はエアイベントのみ現在も受付中。
・Vtuber同人祭(メロンブックス)
・エアVtuber同人祭_募集ページ(メロンブックス)
イベントのキーイラストは、「にじさんじ」や「WACTOR」の所属VTuberのイラスト担当でもお馴染みの竹花ノート(Twitter)さん。
メロンブックスでは恒例のイベントとなっている「同人祭」は、昨年の8月と11月に「秋葉原超同人祭」(第一回・第二回)が、今年の5月に「GW超同人祭」が開催されている。専用スペースを無人で配置できる「サークル非接触型新刊販促イベント」は業界初と言われ、メロンブックス秋葉原店5Fのイベントスペースを「秋葉原リアル会場」としていた。
ちなみに「秋葉原超同人祭」の第二回では、バーチャルライバーグループ「にじさんじ」の専用スペースを展開するフェアを行うなど、主催するメロンブックス側のVTuberジャンルへの注力が感じられた。
また、昨年のコミックマーケットが新型コロナウイルスに関する自粛要請を受けて中止されるなど、大規模な同人即売会の開催が困難になる中、同人業界ではオンライン上で開催される「エアイベント」の動きが加速している。専用の販売ページを「エアイベント会場」として提供し、来場者のオンライン購入を促す仕組みだ。
・エアイベントポータル(メロンブックス)
「Vtuber同人祭」は、今年初の大阪店・名古屋店をリアル会場とした同人祭になる。ただ、リアルイベントは新型コロナウイルスの感染状況に応じて中止となる可能性も触れられているため、公式のアナウンスには注意しよう。
イベント参加のサークルリストは、近日公開予定とのこと。一部の参加サークルはSNSでの告知も始めているため、多様なファンアートや二次創作も楽しみにしているVTuberファンは、「#Vtuber同人祭」のハッシュタグなどでTwitterをチェックするといいだろう。
(TEXT by 泉信行)
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