アダチ伝統木版画技術保存財団は、6月22日より開催中の企画展「北斎・広重の浮世絵に見るジャパンブルー 〜渋沢栄一の生きた 時代〜」にて、日英2カ国語のVR展示を7月3日に公開する。
同展の趣旨は、浮世絵師・葛飾北斎や歌川広重が活躍した時代の「青色」に注目し、現在の国際社会において日本のイメージカラーとして用いられている「ジャパンブルー」のルーツを、復刻版の浮世絵から探るというもの。
財団初の試みとして、オンライン上での日英2カ国語のVR展示を開催する。公開日を、北斎の世界的名画であり、新千円札の裏面デザインに起用された「神奈川沖浪裏」にちなみ7月3日(波の日)に設定している。
<開催概要>
【展覧会名】北斎・広重の浮世絵に見るジャパンブルー 〜渋沢栄一の生きた時代〜
【入場料】無料
【会期】2021年6月22日〜8月21日(休業日:日・月曜日、祝日)
【時間】火〜金曜日 10:00〜18:00、土曜日 10:00〜17:00
【住所】東京都新宿区下落合3-13-17
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