ブラジルを拠点にゲーム開発・パブリッシングを手掛けるARVOREは7月22日、新作のVR弾幕ローグライクゲーム「YUKI」をOculus Quest、Quest 2、Rift、およびすべてのSteam VRプラットフォームにて販売開始したことを発表した。価格は、Oculus Storeにて1990円、Steamにて2050円となる(以上税込)。なお、年内にはPS VRでの発売も予定しているとのことだ。
「YUKI」は、多次元的なアニメの世界を舞台に、弾幕系とローグライク系のジャンルをミックスしたVRゲーム。体を動かして弾や障害物を避けながら、宇宙を支配しようとする悪の勢力と戦う内容となっている。
複数のレベルで構成されており、それぞれのレベルには敵や障害物、弾が配置されており、プレイヤーの空間認識能力と正確な反射神経が試される。プレイヤーは、ゲーム開始時やプレイ中に、いくつかのパワーアップアイテムや新しい能力、武器を装備することでスキルを向上させることができるなど、ロゲイニング要素が盛り込まれている。
7月23日2時30分からは、リリースを記念して「YUKI」を開発したチームの一部が集まりゲーム、メカニクス、ロアー構築の重要性、開発中の課題や楽しい時間について語る独占パネルをYouTubeにてプレミア公開する。
以下に、CEO兼共同創業者のリカルド・ジャスタス氏からのコメントを紹介する。
●ARVORE社CEO兼共同創業者・リカルド・ジャスタス氏コメント
ARVOREでは、すべてのプロジェクトにおいて、VRの外では通用しないユニークな方法でVRメディアを探求しようとしています。「YUKI」は、私たちがゲーマーとして育った頃に愛したジャンルを、ユニークな方法でVRに取り入れたいという思いから生まれました。私は、チームが情熱と献身を持って作ったものをとても誇りに思っています。そして、まだ終わりではありません! 例えば、「エンドレスモード 」は近日中に無料アップデートで追加する予定です。
(TEXT by アシュトン)