8月11日、TwitCasting(ツイキャス)が収益化条件の変更を発表した。
ツイキャスは、モイが運営するライブストリーミングサイト。Twitterをはじめ、アカウント提携のみで配信を行える手軽さから、クリエイターやYouTuber、VTuber、芸能人などの著名人だけでなく、女子学生など多数の一般のユーザーも抱えている。
これまでのツイキャスの収益条件は、満18歳以上の個人または法人に所属する者かつ、直近3ヵ月の配信累計視聴時間が100時間以上であることが条件となっていたため、時間のない学生・社会人などには相当に厳しい基準だった。
今回の変更でツイキャスは、「YouTubeチャンネル登録者数100人以上」または「Twitterフォロワー数3000人以上」であれば、ツイキャスや他サイトの配信経験にかかわらず収益化が可能となり、ハードルが一段と下がったかたちだ。なお、本稿執筆時点(8月11日 17:00)では、ツイキャスのヘルプページには新しい収益化条件の記載はないため、追って更新されると思われる。
ツイキャスでは、アーカイブの再生や配信中に視聴者が使用したアイテムごとに収益が獲得できる。なお、収益化機能を有効にするには申請が必要。
(ツナ津)
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