竹書房は8月16日、書籍「初心者からぐんぐん強くなる麻雀何切る」を発売した。麻雀プロの多井隆晴が講師、にじさんじの郡道美玲が生徒となり、初心者向けに麻雀の牌の切り方の基本から勝つための考え方を教えていく内容。価格は1870円。
多井隆晴は「最速最強」のキャッチフレーズを持つトップクラスの麻雀プロ。麻雀団体「RMU」代表、大和証券Mリーグ・渋谷ABEMAS所属。2020年に近代麻雀主催「麻雀最強戦」を勝利し、現最強位。2020年4月よりYouTubeで「たかちゃんねる」を開始。VTuber好きで知られ、麻雀を含むさまざまなテーマでVTuberとのコラボをしている。麻雀関連の著作も多い。
郡道美玲はにじさんじより2019年1月に活動開始したバーチャルライバー。男子校の女性教師。2020年4月の麻雀ゲーム「雀魂」の大会「にじさんじ最強雀士決定戦」をきっかけに麻雀を学び、現在は多井隆晴とともに雀魂公式番組「にじたま」のレギュラーを務める。竹書房の雑誌「近代麻雀」で郡道美玲と雀魂のキャラクター・斎藤治を主人公とした漫画「郡道先生、それロンです！」（原案：郡道美玲、原作：みつばちゃん、作画：小山内めい）を連載中。今回が初の書籍となる。
多井隆晴・郡道美玲著『初心者からぐんぐん強くなる麻雀何切る』は竹書房発行の「近代麻雀 戦術シリーズ」の新刊。四六判176ページ。多井隆晴が講師、郡道美玲が生徒を務め、ふたりが会話をやりとりしながら、手牌の並びからどの牌を切るかを選ぶ「何切る」問題63問を通して麻雀の勝ち方を学ぶ内容。郡道美玲が手書きの役一覧表を貼って麻雀を覚えたエピソードなど、郡道美玲・多井隆晴のコラムも掲載されている。全体の構成はVTuberの青森りんこが行っている。
全国書店等にて販売中。現在Amazon.co.jpの書籍売れ筋ランキングで麻雀カテゴリ1位のベストセラーとなっている（8月17日7時現在）。電子書籍も配信あり。17日現在、Kindle Unlimitedの対象となっている。
＜書誌情報＞
タイトル：初心者からぐんぐん強くなる麻雀何切る
著者：多井隆晴, 郡道美玲
シリーズ名：近代麻雀戦術シリーズ
出版社：竹書房
出版年月日：2021年8月23日
大きさ：176p ; 19cm
価格：1870円（1700円+税）
ISBN：978-4-8019-2776-6
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