Tunnel projectsは、スーツ型デバイス開発を目的としたクラウドファンディング「～ここでならいつでも会える～ VR空間でリアルに感じるスーツ型デバイスを作りたい」を開始した。目標金額は150万円。
このプロジェクトは、実家から上京した時、ホームシックにより家族や友人、ペットなどを身近に感じられる製品を作りたいという代表の思いをきっかけとして始まった。VRを利用し、視覚だけでなく深部感覚や温痛覚などを通じてよりリアルな感覚を実現するスーツ型デバイスの開発を目指す。スーツの主な特徴は下記の通り。
1．仮想空間上でよりリアルな体験が可能
上下に分かれたスーツの各所に小型の振動装置を多数搭載することで、まるでそこに実際の物体があるかのような体験を実現する。また、発熱や冷却のための素子を多数搭載することで触れた時の相手のぬくもりなども表現する。
2．出力だけでなく入力も可能
スーツを装着した状態でさまざまな動きを行い、体の動きをデータ化して保存することで、スポーツ時のフォームを改善することや、将来的には各個人の姿勢や仕草といった日常の行動から、将来身体に起こり得る症状などを予測するシステムの開発も予定している。
3．さまざまなシーンへの応用が可能
VRヘッドセットを用いて視覚、聴覚を、スーツを用いて触れている感覚や物体の温度を感じることで、VR空間へのより深い没入感を実現する。登山のトレーニングやレスキューのシミュレーション、ライブ会場で感じる重低音の振動など、日常生活のさまざまな場面での活用を目的として製品開発を行う。
＜クラウドファンディング概要＞
【プロジェクト名】～ここでならいつでも会える～ VR空間でリアルに感じるスーツ型デバイスを作りたい
【期間】2021年10月7日～2021年12月25日
【リターン】ステッカー、Tシャツ、VRゴーグル、オーナメント（シリアルナンバー入り）など
【URL】https://camp-fire.jp/projects/view/502644
＜資金の使途＞
■Webサイト制作：約20万円
■振動装置・温度発生器購入費用：60万円
■スーツ生地購入費用：10万円
■振動装置小型化開発費用：40万円〜50万円
■CAMPFIRE手数料：10％
＜募集方式＞
All-in方式（目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届け）
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