11月15日、ホロライブプロダクションがインドネシアで展開している女性VTuberグループ「ホロライブインドネシア」の3Dお披露目配信のスケジュール延期が告知された。理由は新型コロナウイルスの世界的な感染状況を踏まえてのもの。
ホロライブインドネシアの3名の1期生(アユンダ・リスさん、ムーナ・ホシノヴァさん、アイラニ・イオフィフティーンさん)の3Dお披露目は、4月15日の配信において2021年内と発表されていた。ただし配信のためにはインドネシアから日本への渡航が必要であり、現在は「特段の事情」が認められない限り入国が許可されない状況が続いているようだ(10月19日更新のFAQ)。
1期生のメンバーたちも自身のTwitterで「でも心配しないで準備はちゃんと進んでるから」(イオフィさん)、「それはただ延期されただけです」(リスさん)などとファンに伝えている。
ホロライブインドネシア(以下「ホロライブID」)のメンバーは、2020年4月に1期生3名がデビューし、12月には続いて3名の2期生がデビュー。さらに2021年の8~9月にかけては3期生のオーディション募集も行われている。
日本のホロライブメンバーとのコラボを通じた関わりも深く、来日の予定を待ちわびている日本側のメンバーも多い。また、運営会社であるカバーのCEO・谷郷元昭氏(通称「YAGOO」)がホロライブIDの初となる全体曲「id:entity voices」の100万回再生を現地のお祝い料理「ナシトゥンペン」で祝福するなど、日本からも注目されるVTuberグループとなっている。
(TEXT by 泉信行)
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●関連リンク
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・ホロライブインドネシア(Twitter)
・アイラニ・イオフィフティーン(Twitter/YouTube)
・ムーナ・ホシノヴァ(Twitter/YouTube)
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