ホビーメーカーの壽屋は、さまざまなプラットフォームで使用できるロースペック3Dアバター「ゲーミングひよこ」を開発したと発表した。また、本製品のイベント限定カラーバージョンを3月に発売する。
同社では、2020年12月に「アバターちゃん」シリーズを発売し、2021年を通して3Dアバターの利用の実態を分析してきた。このデータを基に、2022年はさまざまなニーズに合わせた多様なアバターのラインナップを展開する計画だ。
メタバース市場では、スタンドアローン型VRゴーグルやスマートフォンでも動作する軽量なアバターのニーズが高まってきおり、「ゲーミングひよこ」はそれらのデバイスで動作可能な性能要件を満たした軽量なアバターとなっている。簡素な構造とカスタマイズしやすい設計により、各種イベントやメタバースプラットフォームでの利用を想定している。「ゲーミングひよこ」の主な特徴は下記の3点。
- 利用者の感情をわかりやすく表現できるスタンプ機能を実装。スタンプはアバターの頭上に表示される
- 5000ポリゴン程度で構成しているため、幅広いメタバースプラットフォームに移植可能
- パーカーの色やスタンプをカスタマイズ可能
限定版発売情報
3月18日より開催される「ClusterGAMEJAM 2022 in SPRING」のイベント特設ワールドにて、限定カラーの「ゲーミングひよこ Limited 01」を発売する。なお、本バージョンのゲーミングひよこはソーシャルVR「cluster」内でのみ使用可能。
<製品概要>
【製品名】ゲーミングひよこ Limited 01
【製品概要】cluster専用アバター
【【販売期間】2022年3月初旬〜27日(日)
【販売場所】「ClusterGAMEJAM 2022 in SPRING」のイベント特設ワールド
【価格】500CC(CCはclusterで使用されるゲーム内プリペイド通貨)
【コピーライト】©KOTOBUKIYA
【特徴】イベント参加者を応援する限定スタンプを搭載椅子の背面にイベントロゴを記載した記念カラー。clusterユーザーアイコンに連動し、パーカーとスリッパの色が変化
●関連リンク
・ClusterGAMEJAM 2022 in SPRING
・株式会社壽屋
・壽屋デジタルコンテンツプロジェクト