ソーシャルVR／メタバースを用いた音楽活動の可能性を模索するバンド・memexは、2021年5月22日より開始したプロジェクト「Serial live experiments」を4月30日に完結することを発表し、その経緯をブログに掲載した。
「Serial live experiments」は、魅力的なバーチャルライブ体験の継続的な提供をmemexの活動の主軸に置き、ソーシャルVR時代の音楽活動を体現していくための共創進化型バーチャルライブプロジェクト。「何度でも足を運びたくなるバーチャルライブ」を実現する空間の創出を目指し毎月ライブを行い、来場者から集めたアンケートと企画配信を基に機能開発を行うというサイクルを続けてきた。
「Serial live experiments」バーチャルライブ プロジェクト企画配信「バーチャルライブ研究所」
今回、継続的なバーチャルライブの実施と、開発を続けてきたライブ空間「Club Adaptation」の完成の目処が立ったため、プロジェクト完結を決定。4月30日に行うバーチャルライブ「Serial live experiments Final」をもってプロジェクト完結となる。なお、同エントリーではバーチャルライブの参加者数や収支等を含む詳細な経緯について説明している。
＜開催概要＞
【タイトル】memex usual virtual live「Serial live experiments Final」
【日時】4月30日（土）
【開場】20:45（開演21:00）
【入場料】無料
【会場】Club Adaptation at cluster
【対応環境】スマートフォン、Meta Quest 2、Windows、Mac、SteamVR
【URL】https://cluster.mu/e/0be47540-e789-4a06-bc95-d7b68160eb89
■memex
2019年1月1日活動開始。メタバース／ソーシャルVR空間で行うライブ「バーチャルライブ」を中心に、次世代の音楽活動を模索するバンド。 ボーカルのアランと、作曲・技術開発を担当するぴぼの2人組。自作システムを用いたVR空間での全世界同時ライブ「#解釈不一致」がTwitterトレンド入りするなど、次世代の音楽活動を自ら切り拓いている。 邦オルタナティブロックとインターネット音楽シーンに影響された楽曲とアランの歌唱力は高く評価されており、CHUNITHM、SOUND VOLTEX、pop’n music、Muse Dashなど数々の音楽ゲームに楽曲提供を行っている。
・YouTube：https://www.youtube.com/channel/UCkZyAM-aPVPD8XduEtvGBoA
・Twitter：https://twitter.com/memex_am
●関連リンク
・アラン（ボーカル）
・ぴぼ（作詞曲・開発）