お手軽ポーズでVRMアバターを撮影 iPhone/iPad向けアプリ「FumiFumi」配信開始

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個人サークルSorasu Softwareは12日、iPhone/iPad向けのバーチャルアバター撮影アプリ「FumiFumi」の配信を開始した(配信ページ)。基本無料で利用可能。月額500円のプレミアムプランに加入するとアスペクト比の簡単切り替え機能や解像度の変更などが利用可能になる。

VRM形式のアバターファイルを読み込み、ポーズや位置、光源などを調整して、別途撮影した背景画像と合成できるアプリ。Sorasu Softwareは、初音ミクの実写合成が撮影できるARカメラアプリ「みくちゃ」を手掛けたサークルだ(関連記事)。

主要なポーズがあらかじめ用意されており、好みのものを選ぶだけですぐにアバターの姿勢が切り替わる。

PNGかJPEGの画像ファイル、またはGLBファイルを読み込ませて、アクセサリーとしてアバターに添えたり、体の一部をマスクで隠すといった編集機能も用意する。

背景画像と組み合わせるだけでなく、ポーズだけ取って透過画像として書き出せるため、例えば、PCでの編集用素材を作る用途にも使える。

プレミアムプランの特典は以下の通り。

・アスペクト比の簡単切り替え機能を開放
・解像度を4096×4096ドットの範囲で自由に変更
・ロゴの表示を切り替え可能に
・マテリアルへの画像読み込み上限がなくなる
・アクセサリーの読み込み上限がなくなる

●アプリ概要
・タイトル:FumiFumi
・ジャンル:バーチャルアバター撮影アプリ
・制作:Sorasu Software
・対応機種:iPhone/iPad
・価格:基本無料(月額課金1月/500円で開放される機能あり)

 
 
●関連リンク
配信ページ
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