ロンドンで10月26日より開催中のインディペンデント 映画祭「RAINDANCE」のVRイベント「RAINDANCE IMMERSIVE」で、 VTuberグループ・クリプトアイドルメタバースの蘭茶みすみは、オリジナル曲「メタバース音頭」のパフォーマンスを披露した。
本イベントは 日本時間の10月30日午前4時 、ノミネート作品「UNCANNY ALLEY」(MetaRick氏制作)で開かれたライブ「THE BLACK SUN」のVRChat上で開催。蘭茶みすみのボイスチェンジャーとフルボディ・フルフェイストラッキングに合わせ、世界中の40名が一緒に踊った。
「UNCANNY ALLEY」 は「メタバース」という概念を作ったと言われているSF小説「スノウクラッシュ」の世界観をオマージュした作品だ。
「RAINDANCE」は1992年に始まり、 今年で30周年を迎える。Variety誌では「世界で見逃せない映画祭トップ50」にもランクインした。第7回レインダンス・イマーシブ・プログラムを開始し、本映画祭は3回目となるVR空間での開催だ。日本からはVRゲーム「ディスクロニア: CA」やVR演劇「Typeman」などが「RAINDANCE IMMERSIVE AWARDS 2022」にノミネートされている。
蘭茶みすみ の参加する経緯としては、参加者が150人を超えたTwitterハッシュタグ「#ザッカーパーク自撮りチャレンジ」での投稿の際、イギリスのVRChatユーザーから「BGMのメタバース音頭が気に入った」とオファーがかかったことがきっかけだと言う。
本曲は、クリプトアイドルメタバースのデビュー曲で、カラオケ音源なども含め、無償で利用できるように公開されている。振り付けは、Oculus Quest2単体利用などの3点トラッキングユーザーでも踊りやすいように工夫しているそうだ。
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