KADOKAWAとドワンゴは8日、バーチャルアーティスト開発を行うプロジェクト「ポルタメタ」にて、第1弾のピアニストに続き、第2弾となるヴァイオリニストのオーディションを12月2日より開始することを発表した。
バーチャルアーティストとしての活動内容は、定期的な演奏やトークを中心とした配信活動、定期的な演奏動画の収録やコンサートへの出演などのアーティスト活動となっている。
ポルタメタとは、東京交響楽団の特別監修のもと、バーチャルアーティスト開発を行うプロジェクト。リアルとバーチャル、クラシック音楽とテクノロジーが融合した新しいコンセプトのバーチャルアーティストをプロデュースし、クラシックファンの裾野を広げることを目標としている。第1弾のアーティストは、バーチャルピアニスト「潤音ノクト」(うるねのくと)。
●応募条件
・年齢、性別、国籍問わず
・配信活動、演奏活動の経験不問
・日本語でのコミュニケーションが可能
・演奏活動を通じた夢を持っている、目標がある
・知識や考えを自分自身の言葉で発信できる
●一次選考
・応募期間:2024年12月2日~2025年1月13日 23時59分
・応募方法:オーディション受付フォームより応募 ※12月2日にオープン
・応募要項(ポルタメタ公式サイト)
●潤音ノクト(うるねのくと)
2024年2月にオーディションでピアニストとして選定され、2024年4月に「ニコニコ超会議2024」でデビューしたバーチャルアーティスト。コンサート出演以外に、自身のYouTubeチャンネルにて週2回、ピアノ演奏や楽曲解説などライブ配信を行っている。