VTuber・届木ウカさん、小説家デビューを発表 25日発売「SFマガジン」にて処女作が掲載

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VTuberの届木ウカさんは14日、自身のTwitterにて小説家としてデビューをすることを発表した。処女作「貴女が私を人間にしてくれた」は、25日発売の「SFマガジン」百合特集2021にて掲載される。アイドル配信者とバーチャルシンガーが恋に落ちる話とのことで、扉絵は現在COMICリュウにて漫画「ゆりでなる♡えすぽわーる」を連載中のなおいまいさんが担当する。

届木ウカさんは、2018年1月よりVTuberおよび3DCGクリエイターとして活動を開始。動画配信だけでなく、学会への登壇や、VRデザインアワードの審査員、ニュース番組の司会、脚本の執筆、文芸誌へのエッセイ寄稿など、活動は多岐に渡る。2020年3月からは、シンガーソングライター「羽華」としての活動を開始。3DCG、映像デザイン、作詞、作曲、歌唱を自ら制作する新時代のバーチャルアイドルだという。

最近では、1st single「夏の憧憬」の公開や、PS4ゲーム「ブイブイブイテューヌ」へのゲストVTuberとしての出演。また、「届木ウカ」名義の活動を始める前からライターとして活動をしていたといい、現在Mogura Mallにて追加販売中のVTuber文芸誌「仮想百景」の制作・執筆や、「ユリイカ」「SFマガジン」などへのエッセイの寄稿などを行っている。

本日の21時からは、今回の小説家デビューに関する経緯を話す配信を予定している。

(TEXT by Shuto Uchimura

●関連リンク
届木ウカ(Twitter)
届木ウカ(YouTube)
届木ウカ公式サイト