Shiftallは14日、開発中のVRゴーグル「MeganeX」について、VIVEやValve Indexなどが採用しているLighthouseへの対応を発表した。
VRゴーグルでは、ユーザーの位置を特定する(トラッキング)方法として、外部に置いたセンサーを使うアウトサイドイン方式と、ヘッドマウントディスプレイ内蔵のカメラで周囲の空間を把握するインサイドアウト方式のいずれかを採用している。
MeganeXでは機器の両端にあるカメラを利用したインサイドアウト方式を採用していたが、この度アダプターを装着することでアウトサイドイン方式にも対応した。これにより、Lighthouseに対応した、VIVEトラッカーやIndexコントローラーの併用が可能になる。このアウトサイドイン用アダプターの重量は約70gとのこと。
本製品は10月20日よりポルトガルにて開催するAR/VRの展示会「Augmented World Expo(AWE) 2022」に出展し、11月には国内でも見られる機会を用意する予定だ。
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