VRライブプラットフォーム「VARK」サービス終了へ

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公式サイトより

株式会社VARKは、VRライブプラットフォームのVARKをサービス終了することを発表。サービス終了の発表は3月4日に行われ、当日中にサービス終了をした。

VARKは、2018年11月より正式サービスを開始したVR向けライブプラットフォーム。Meta QuestなどのVRデバイスでVTuberなどのキャラクターライブを見ることができ、これまでに多数の音楽ライブをVR空間上で実施してきた。

中でも人気だったコンテンツでは、VTuberプロダクション・ホロライブとのバーチャルライブ企画「Cinderella switch」があげられる。ホロライブに所属するVTuberの隣の席に座ってライブを鑑賞できるこの企画は、人気企画となり、メンバーの組み合わせを変えつつ、20回以上開催。長期企画となった。

なお株式会社VARKは、2020年にActEvolveから社名変更。昨年の2023年には3Dアバター用ショート動画作成ツール「VARK SHORTS」をリリースし同社調べで作成した動画の累計再生回数2億回を越え、VTuberコミュニティの中で人気となっていた。

CEOの加藤卓也さんは、今回のサービス終了に対してXで「VARKのシステムはVARK SHORTSの中で生き続けてるから定期的に思い出してね!」とコメントしているように、今後も同社は事業を継続する模様。

なお、同社は2024年2月にもVライバー事務所「STAR BLOOM」を設立している

古月

●外部リンク

「VARK」公式サイト
「VARK」公式X