テクニカルディレクター・コレクティブのBASSDRUMは27日、機材のスペシャリストであるSystem RASAとのタッグにより、XR表現に特化したチーム「XR SQUAD」を本格始動したことを発表した。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、イベントや映像制作において密の回避が不可欠となった現在、代替となるオンラインイベントや少人数のスタジオ撮影においても、これまで同様の感動や驚きを創り出したいと願う声が多い。
そうした中、現実世界と仮想世界を融合させる技術「XR」を用いた、ダイナミックで没入感のある表現、自由なカメラワークやインパクトのあるシーン展開などリッチな演出の需要が高まっている。
「XR SQUAD」は、これまで、「LINE DAY 2020」や「Nissan ARプレゼンテーション」「UNLIMITED REALITY – 渋谷複合現実化ミッション」などの制作に関わってきた。
こうしたXRプロジェクトの経験をもとに、企画立案から機材設計・開発、オペレーションまでの全工程を1つのチームで完結できるXRのプロ集団だ。「配信やコンテンツの表現をもっと豊かにしたい」「XRについて誰に相談すればよいか分からない」「機材の調達ができない」などの問題を解決し、プロジェクトを実現へと導くとのことだ。
プロジェクトの相談に関しては、こちらのフォームより連絡ができる。
*お詫びと訂正:初出時、企業名「System RASA」とすべきところを「System SARA」と誤植がありました。訂正してお詫び申し上げます(2021年1月28日14時08分)
(TEXT by Shuto Uchimura)