バーチャルキャストとGugenkaは27日、両社が主催する「初音ミク」公式VRテーマパーク「MIKU LAND β SNOW WORLD 2021」の全容を公開した。
昨年8月の「MIKU LAND GATE β」からバージョンアップした今回は、前回開いていなかったランドへのゲートが開いてランド内へ入れるようになった。 新エリア「スノードームイルミネーション」では、スノードームの中で雪合戦や雪像・イルミネーション鑑賞など、様々な体験を楽しめるという。
VR機器を所持しているユーザーはVRサービス「バーチャルキャスト」で、未所持のユーザーもスマホARアプリ「HoloModels」で、それぞれワールド内を体験可能。入場料は無料だ。
「スノードームイルミネーション」内の特徴は以下の通り。
1.VR 雪合戦
新バーチャルアイテム「雪合戦グローブ」を販売。 雪玉を作って投げられるギミックが仕込まれており、来場者はVR空間内で雪合戦を遊べる。スノードームイルミネーション内の「雪合戦ステージ」には、雪合戦に向いた身を隠せる障害物などをセットしてある。
2.スカイナイトウォーク
北海道の夜景をモチーフにした、スノードームの空間を散策するウォークスルー型アトラクション。イルミネーションで彩られた景色を鑑賞したり、空の旅を楽しめる。
3.グリーティング
「スノードームイルミネーション」の中央広場では、初音ミクや東雲めぐなどがランダムで登場。来場者はキャラクターと一緒に写真を撮ったり、交流することが可能だ。
4.ピアプロファン雪像
先日まで行われていたユーザー作品募集企画「ピアプロファン雪像」に寄せられたバーチャル雪像を場内に展示する。
「スノードームイルミネーション」内のかまくら型ショップなどでは、その場で遊べるバーチャルアイテムを多数販売。 前回好評だったポージング可能なデジタルフィギュア類では、「雪ミク(SNOW MIKU 2021 Ver.)」や「東雲めぐ-冬バージョン」、そしてデフォルメ化された初音ミクと東雲めぐさんのSDフィギュアなどが新たにラインアップに加わる。
このほか、ワールド内を自由に飛行できる「ラビット・ユキネ VR ドローン」、前回のMIKU LANDにて期間限定でプレイ可能だった「Rhythm Game」など、ギミック豊富なバーチャルアイテムがショップに登場。昨夏開催の「MIKU LAND GATE β」で販売されたグッズも一部再販する。 値段や商品の詳細については、後日に発表する。
さらに、さっぽろ雪まつりとの連動企画として、同イベントで準備中の雪ミク雪像をMIKU LAND内でも再現。かまくら型ショップで雪まつりの情報や雪像の写真展示も行う。
(TEXT by Mitsuki Hayashi)
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●関連リンク
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