バーチャルガールズグループ「VALIS」(ヴァリス)は7月30日、2ndワンマンライブ「転生デパーチャー」にて19曲目となるオリジナル楽曲「偶像ナイトメア」を初披露した。7月31日0時に各種音楽配信サービスにて配信をスタートしており、同日20時にはYouTubeチャンネルにてMVを公開した。
作詞・作曲・編曲はみきとPが担当。チャイナテイストあふれる銅鑼からイントロが始まり、みきとPらしいポップで軽快なメロディーが印象的だ。オリジナルダンスはelevenplayのNON氏が振り付けした。MVはComposition, Incの緒方達郎氏が制作する。
●偶像ナイトメア
・Music & Lyrics & Arrangement:みきとP
・3D Artist:Tomoya Suzuki、Lethe、Sean-Dee Francis、llcheesell、Nunu Yamashiro、Migiinu、Suyamove、MashiruP、KaruneGao、Kuko Inari
・Graphic **Design:Zpignon
・Motion Graphics:Mitsumine、Suien
・Art Director / Storyboard:Suyamove
・Project Manager:MashiruP
・Music Video Director:Tatsuro Ogata
・Captured by:LOGIC&MAGIC、MOOV Virtual Studio
●みきとPプロフィール
2010年3月よりネットミュージックシーンにて活動を始める。VOCALOIDを使用しジャンルの垣根を越えた多様な楽曲を発表する。「いーあるふぁんくらぶ」「サリシノハラ」等のヒットを契機に海外でのイベント興行、本人歌唱でのライブやアルバム製作、クリエイターとしてマルチに活動の幅を広げてゆく。スマッシュヒット曲「ロキ」や「少女レイ」等のボカロ曲の発表だけにとどまらず、音楽作家としてもアニメの主題歌やミュージカル、様々なアーティストへの楽曲提供を数多く手掛けるなど幅広く活躍中。
●VALISプロフィール
仮想空間を彷徨うバーチャルサーカス団・VALIS。現実世界で居場所を失くした女の子たちが、何かに誘われてバーチャル世界へと足を踏み入れ、獣姿のサーカス団員となって活動を開始する。メンバーは、CHINO(チノ)、MY (ミュー)、NEFFY(ネフィ)、NINA(ニナ)、RARA(ララ)、VITTE(ヴィッテ)の6人。
2020年5月に「残響ヴァンデラー」でデビューして以降、数々の著名なコンポーザーから楽曲提供を受け、VALISらしい世界観を打ち出したハイクオリティなミュージックビデオを制作し、サーカスショーとして世に送り出し続けている。
2021年7月31日に初のストリーミングカバーライブ「旋律コレクション」を開催し、翌日からワンマンライブの無料配信をかけたクラウドファンディングを実施。結果、開始後わずか30分で目標額の300万円を達成し、最終的には1100万円近くの支援が集めるなど、VALISへの注目度の高さを窺わせた。10月24日に開催したミニライブ「感情プレステージ」では、美しい3Dアバターらが降りなすハイクオリティなダンスショーを披露し、VALISショーの方向を決定付けた。
2021年11月23日に開催された1st ONE-MAN LIVE「拡張メタモルフォーゼ」では、Act.1で魅せた3Dアバターのパフォーマンスの後、Act.2で”オリジンの姿”が出現し、「リアルとバーチャルを行き来するバーチャルガールズグループ」という新たな活動コンセプトを得た。
2022年5月15日の2周年記念に、ミニライブ「感情プレステージ Vol.2」を開催し、テクノロジー的にも更に進化したビジュアルでのパフォーマンスを披露した。
2022年7月30日に、2nd ONE-MAN LIVE「転生デパーチャー」を開催予定。バーチャルグループでありながら、全編オリジンのみのパフォーマンスで構成したライブを行った。